口を開けて笑えない。ひどい虫歯だらけ。
歯科に行ったほうがいいのはわかっているけど・・・
歯科に行くのが怖い。治療は痛いのでは?こんなにひどい状態は叱られるかも知れない。
恥ずかしい。まだ行かなくても、大丈夫じゃないかな・・・。なんて
実は、そんな不安を抱えているのはあなただけではありません!!
歯科医院の敷居は高く、行きたくても、行けない。そんな20代の方は多くいるのです。
しかし、ひどい虫歯を放置してしまえば、20代でも入れ歯になってしまうのです!
そこで今回は、20代虫歯だらけのリスクと、それを回避する方法についてお伝えしていきたいと思います。
目次
1 虫歯だらけの20代。このまま放置で起るリスク
口をあけて笑えない。虫歯だらけの20代。
このまま歯科で治療を受ける事なく虫歯を放置することによって様々なリスクがありますが、ここでは、大きく2つのリスクとデメリットについてお話したいと思います。
では、どのようなリスクがあるのか一つずつ見ていきましょう。
1-1 歯の神経をとらなければならなくなるリスク
虫歯が歯の神経まで達していれば、歯の中にある神経をとらなければならなくなります。
神経を取った歯のデメリットは、神経のある歯と比べ「早い段階で抜歯になってしまう」可能性が高くなるのです。
神経を取る治療についての詳しい記事はこちら→「炎症・痛みを取るには根管治療(抜髄治療)が必要」
1-2 入れ歯になるリスク
実は、20代でも虫歯を放置しすぎて抜歯になってしまい、入れ歯を使っている方がいらっしゃいます。
入れ歯のデメリットは、満足に食事をする事ができない(痛い・噛めない・温度を感じない・味覚も感じない)だけでなく
会話をするにも発音しにくいため、滑舌も悪くなりコミニュケーションが取りにくくなります。
更に、噛み合わせが下がり見た目も、ジブリに登場してくるお婆ちゃんのような鼻の下から顎先までが短くほうれい線が深く刻み込まれる、老け顔になってしまいます。
また、右側だけ歯が無い、左側だけ歯がないなどで放置しておくことも、顔が歪んでいくのです。
虫歯は放置していても自然に治癒することはありません。どんどん進行していきます。
痛みがないから大丈夫と放置してしまうことは「非常に危険」です。
20代で入れ歯にならない為にもまずは、歯科医院行くべきなのです
2 虫歯をひどくしない為に、まずは治療をする。
20代で入れ歯にならないようにする為には、いち早く歯医者にいくべきです。
虫歯はひどくなればなるほど、抜歯のリスクは高まります。
2−1 一刻も早く歯科医院へいくべき!
下の写真は同じ歳、20代女性の上の歯の状態です。
右側の写真の女性はひどい虫歯で歯を失い現在、入れ歯で生活しています。
虫歯をひどくしない為にまずは、いち早く歯科医院での治療を開始することです。
なぜなら、いち早く歯科での治療を開始することで
ひどい虫歯と思っていたのが意外にも小さな虫歯治療で終わる事もあります。
そのような小さな虫歯のうちに発見ができれば、抜歯のリスクは回避できます。
しかし、虫歯は進行していくので、このチャンスを見過ごしてしまうとひどい虫歯となり、痛みも伴います。大変な治療をしなければならなくなってしまいます。だんだんと抜歯に近づいていくのです。
いち早く歯科医院に行き、「小さな虫歯は、小さいなうちに」治療をしましょう。
チャンスを見過ごさないでくださいね。
虫歯治療の詳しい記事はこちら→「虫歯の程度別治療法」
3 ひどい虫歯の治療方法
ひどい虫歯の治療方法は大きく2つです。
C3 C4と呼ばれるもので方法は根管治療と抜歯です。
3−1 C3 根管治療
ひどい虫歯の治療は、根管治療と呼ばれる歯の根っこの中にある神経の治療をしなければなりません。
歯の表面エナメル質、その下の象牙質も、なお通り越し神経にまで虫歯が及んだ状態で
何もしていなくてもズキズキします。その結果、神経を除去していく根管治療(抜髄治療)をしなければなりません。
また、一度根管治療を経験した歯の再発により、膿が溜まってしまった結果、
歯茎にできものが出来たり、疲れた時に歯が浮いた感じがするなどの症状があります。
根管治療は、非常に複雑で困難な治療です。
なぜなら、根管内は、暗く肉眼では見えないので、かなり難しく再発のリスクもふんだんに上がります。
かなり難易度であるこの治療は、根管治療専門(例)医療法人湧光会アスヒカル歯科の根管治療専門サイト
による治療をお勧めします。
一般歯科での根管治療は、状態にもよりますが、治療回数は、何度もかかります。
根管治療が終了してもその後、土台を入れ最終の被せ物を入り治療が完了するまでには、
多くの時間を費やします。
ベストな根管治療で再発のリスクを回避しましょう。
C3の場合は根管治療が必要!根管治療の詳しいサイトはこちら→「歯の神経まで穴が空いている場合」
また、状態により神経を取らずに治療する「V P T(歯髄温存療法)治療」という治療も受ける事ができます。
VPT(歯髄温存療法)についての解説動画です。
約6分の動画となっております。
できる限り神経を取ることなく、治療をすることが、歯を長持ちさせる上で大切です。
ぜひ参考までに見てみてくださいね。
3−2 C4 抜歯
抜歯の治療回数は1回で終わります。しかし、抜いてしまった歯は二度と生えてはきません。
麻酔を効かせてから抜いていくので、術中の痛みはありません。
しかし、麻酔効果が切れた後は痛む事が多いので痛み止を服用します。
ひどい虫歯の抜歯の基準は、大きく2つあります。
3−2−1 根っこだけの状態
ひどい虫歯で歯がボロボロになってしまうと、抜歯をしなければなりません。その歯は 「C4」と診断される歯です。
歯はすっかり溶けてしまい根っこだけが残っている状態であれば、痛みがなくても抜歯になります。
3−2−2 割れてしまった状態
また、見えている部分の歯にひび割れや、割れている箇所があれば、根っこまで割れている可能性があります。
根っこが割れている歯は、残念ながら抜歯をしなければなりません。
抜歯についての詳しい記事はこちら→「根管治療中の歯の抜歯宣告!回避の方法と抜歯の基準について徹底解説」
4 抜歯をした後の治療とは
抜歯をした後の治療とはどのようなものがあるのでしようか。
抜歯をして歯が無くなれば、そこに何らかの義歯を入れていかなければなりません。
なぜなら、歯がないままだと、噛み合わせる歯が伸びてきたり、隣の歯が倒れてきたりして、
噛み合わせが大きく崩れ、更に歯を失う原因になるからです。
歯が無い部分をカバーするには、3つの方法があります。
それは、
・ブリッジ
・インプラント
・入れ歯
どの治療も条件がありますが、抜歯の後は
さらに大掛かりな治療を受けなければならなくなります。
抜歯にしない為にも、いち早く歯科に行く事が大切なのです。
5 ひどい虫歯の症例
ひどい虫歯の20代男性の2つの治療症例
きちんと通院すれば治療を完了することができます。
6 虫歯治療にかかる費用
虫歯治療にかかる費用は、虫歯がひどければひどいだけ治療費がかかります。
なぜなら、それほどまでに虫歯で失ってしまった歯の治療は、困難であり「時間も期間もかかる」からです。
今、治療をせずに放置すれば、今後はより一層の費用と時間がかかります。
インプラント治療は保険が適用されません。根管治療も根管治療専門院での治療費は保険が適用されません。
医科と違い、歯科では保険診療の治療選択肢が不十分です。よって、ベストな治療を選ぶ為には費用がかかってしまいます。
費用の掛け方、時間の掛け方、支払い方法に関しても相談しながら治療していく事ができます。
まずは治療を開始していく事が1番大切になりますので、不安やご心配は何でもご相談をしてください。
根管治療専門医院での根管治療費
※ブリッジと入れ歯は、3割負担の保険適用の場合
詳しい精密根管治療のサイトはこちら→精密根管治療
7 20代虫歯だらけの方にオススメのアスヒカル歯科
7−1トリートメントコーディネーターのいる歯科医院
20代虫歯だらけで歯科に行くのが不安。治療は痛いのではないか?怒られるのではないか?お口を開けるのが恥ずかしい。様々な理由で今まで歯医者に行けなかった虫歯だらけの方にオススメなのが、カウンセリングをしてくれる歯科医院です。
なぜなら、そのような不安を治療前にしっかり相談する事ができ、不安を払拭してから治療を行う事ができるからです。実は、20代虫歯だらけの方の不安やお悩みは、みなさん同じような事柄が多くきちんと説明を聞いてからの治療はとても安心していただけています。
当院、アスヒカル歯科では専門のトリートメントコーディネーターがおり、痛み、治療方法、費用、期間などしっかりと説明、ご納得いただいてからの治療を進めております。ですので、多数の虫歯治療もお口全体の治療が終了するまでしっかりフォローする事ができ、それにより治療を途中でやめてずに完治することが出来るのです。
また治療後も引き続きメンテナンスで、再発や新たな虫歯の予防をしていく事ができます。
そして、しっかりと検査をしてくれる医院で治療をされることもオススメします。
7−2 最新設備の整った歯科医院での検査と治療ができる医院
歯の中は肉眼では見えません。最新の機材でのレントゲンやC Tで見えないところまで、しっかり検査ができ虫歯の見落としがない診断が必要になります。よく学校などでの歯科検診は、先生がお口の中を除いて診断されている、このことを視診といいますが、視診だけでは虫歯を全て見つけて判断するのは非常に難しいのです。
また、大きなレントゲン(パノラマ)だけではハッキリと映っていない場合もあり。細かいレントゲンが必要になります。3Dで見ていくことのできるC Tは、歯の中の神経の形や膿が溜まっている場所や大きさなども非常に正確な情報としてわかります。抜歯の時の様々な危険なリスクも事前にわかる事ができる為、安心して抜歯をしていく事ができるのです。
7−3 最後に最も重要なのは、診断と治療をする知識と技術がある歯科医師がいる医院
新機器により正確な虫歯を発見し、しっかりと診断していくには、知識が豊富な歯科医師でなければかないません。歯科治療は日進月歩であり豊富な知識を得る為に日頃より勉強している歯科医師による正しい診断が虫歯治療の未来を変えていきます。治療をしていく機材も最新なものを揃えている歯科医院で、それを扱う歯科医師の治療技術と経験がとても重要になります。
院、アスヒカル歯科では豊富な知識を持つ歯科医師が、一人一人の治療計画をオーダーメイドで立てていき、日々トレーニングされた技術で歯科治療を行なってまいります。ホームページでプロフィールなどをチェックしてみてください。
アスヒカル歯科なら抜歯と言われた歯も残していける可能性があります。是非ご相談だけでもお越しください。
まとめ
虫歯を放置し20代で入れ歯にしない為にもいち早く治療を開始する!
なぜなら、治療を開始する事で現状を知り大きな虫歯も諦めないで治療する事で
入れ歯になるリスクを回避していく事ができるのです。
20代ひどい虫歯をしっかりと相談できる歯科を選び、
入れ歯を入れなくて済むような人生を選んでいただきたいと思います。
当院には、多くの20代のひどい虫歯の方が意を決して来院してくださっております。
カウンセリングでは、様々な悩みを打ち明けられ一つずつ解決し安心して治療に臨まれております。まだまだ若い20代、これからの人生の方がずっと永く後悔しない為にも
1日でも早くベストな歯科医院で治療を進めていただきたいと思います。
そして大きなお口を開けて笑えるように、美味しいものを何でも食べられる、そんな豊かな人生を送っていただきたいのです。ぜひ20代のうちにひどい虫歯を克服してくださいね。
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