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インプラント治療はどのぐらい期間がかかるのかについて解説【表有】

2022.09.19 (最終更新日:2022.09.19)
インプラント期間 アイキャッチ画像

インプラント治療をご存じでしょうか?

中には、歯が割れてしまい抜歯になって、インプラント治療をお考えになられている方も多いのではと思います。

インプラント治療を考えてはいるが、一体どのぐらい期間がかかるのだろう?

どのぐらいの期間食事ができない状態になるのか?

この日までには噛めるようになりたいけど治療は終えられるのか??

疑問に思われることはたくさんあると思います。

今回はそんな不安を解消するべく、インプラント治療をトータル的にみてどのぐらい治療期間がかかるのか、治療ごとに期間がどのぐらい必要なのか、オペ後の痛みの期間についてなど徹底解説していきます。

ぜひ今回の記事をお読みいただき、インプラント治療をする上での参考になれれば嬉しいです。

1インプラント治療の流れについて

まずは、インプラント治療の流れについて確認していきましょう!

インプラント治療は一概に「この治療だけの期間」と割り出すのは難しく、たくさんのステップがあります。

大まかに知っていただき、その後細かく期間について確認していけたらと思います。

インプラントの流れイラスト

インプラント治療は大まかにこのような流れになります。

インプラントの治療手順についての詳しい記事はこちら

これを読めば全てわかる!インプラント治療の手順・期間など徹底解説

まずは、インプラント治療を進めていくための診断が重要です。

診断では、どこの位置に、どのぐらいの大きさのインプラントを入れていくか、骨の状態がどうなのかを確認していきます。

診断が終わりましたら、いよいよ一次オペです。この一次オペでインプラント体を骨の中へと入れていきます。

2回法の治療の流れ

インプラント治療では、ねじを埋め込んだ後、数ヶ月してから二次オペというものを行います。

二次オペでは、歯茎よりも下に埋め込んだインプラント体を外の世界とつなげるべく、外の世界とつなぐ用のネジに付け替える手術です。

この二次オペは、インプラントの種類などによっても行わない場合もあります。

こちらを行うかどうかは、かかりつけの歯医者さんでの相談が必要です。

二次オペが終われば、いよいよ噛めるようになるための補綴物(被せ物)を作成していきます。

被せ物が最終的につけば治療は終了です。

ただし、インプラントというものは、治療後のメインテナンスがとても重要です。

インプラントは天然の歯に比べて歯周病になり進行するスピードがとても速いです。

ですので、お家でのお手入れはもちろん、歯医者さんでの定期的な検診とクリーニング、レントゲン検査が欠かせません。

ここまでを踏まえて、これからそれぞれどのぐらいの期間が必要なのかを徹底解説していきますね。

2インプラントの治療のそれぞれの期間について

インプラント期間表

2−1審査・診断

審査・診断の期間

審査・診断でかかる期間はおおよそ3週間です。

CTを撮影し、インプラントをどの位置にどの角度で入れればいいのかを確認します。

3週間も期間が必要な理由は、「ガイド」と呼ばれるマウスピースを作る必要があるからです。

最近では、よりインプラントを安全に進めていくために、ガイドと呼ばれる装置を使用します。

ガイドイラスト

これを使用することにより、正確な位置と深さにインプラント体を入れることができます。

これを作成するにあたり、型取りをしたり、業者さんと相談したりと診断するのに時間を有しますので、3週間程度の期間が必要となります。

2−2一次オペ

一次オペから次の段階へ進める期間は、おおよそ2〜3ヶ月です。

手術自体は通常日帰りで、2時間〜3時間程度で終えることができます。

インプラント1次オペ期間

一次オペではインプラントを骨の中へと埋め込む手術を行います。

インプラントの一次手術で大切なことは、埋入したインプラント体がご自身の骨とくっつくことがとても大切です。

このくっつくまでの期間に、硬いものをそこで噛んでしまったり、何か衝撃を与えることで、骨とのくっつきが悪くなってしまいます。

ですので、手術をしてから最低でも1ヶ月間はそこに力を加える行為を避けていただくことがポイントです。

また、元々のご自身の骨が柔らかいと3ヶ月程度、硬いと2ヶ月程度でくっつくとも言われています。

ちなみに、ISQと呼ばれる装置を使うことで骨とのくっつきを確認することができます。

より安全に行うためにこうした道具を使いながら確認していくことも大切です。

2−3二次オペ

インプラント2次オペの流れ

一次オペ後、骨とインプラント体がくっつけば次の頭出しをする二次手術に移行することができます。

インプラント2次オペ期間

二次手術後はいよいよ補綴物の作成に移りますが、二次手術後の歯茎の治りを待つのに最低でも2ヶ月間は待つ必要があります。

歯茎の状態が元に戻っていないと、補綴物と歯茎との間に隙間ができてしまい、汚れが入りやすい状態になってしまいます。

ですので、歯茎の治りをしっかりと待ってから、補綴物の型取りの治療へと進みます。

2−4最終的に噛めるようになる被せ物が入るまで

インプラント補綴物完成までの期間

先ほども出てきましたが、二次オペ後2ヶ月待ってから最終的に噛めるようになる被せ物の型取りへと移行します。

被せ物の型取りをして、まずは仮歯で歯ブラシがしやすいか、噛むことができるか、力がかかりすぎていないかなどを確認します。

おおよそ、こちらの期間は1〜2週間です。

ただし、審美的にも求められる前歯の場合はもう少し仮歯の期間が長くなります。

 

仮歯で様子を見て状態が良ければ、いよいよ最終的な被せ物の型取りとなります。

被せ物は、作ってくださる業者さんによっても異なりますが、おおよそ2週間程度で出来上がってくると思います。

それをつけることができれば、インプラント治療終了です。

3インプラントが入るまでの様々な治療とそれぞれの期間について

ここまで、一連のインプラント治療の期間についてお話ししてきましたが、実は骨がない方に骨を増やしたりなどさまざまな治療が付随することが多いです。

その時には、先ほどよりも期間がさらに必要です。

インプラント期間表

取ることのできる治療も患者様のお口の中の状況によっても異なってくるので、必ず事前に歯医者さんにご相談されることをお勧めいたします。

4インプラント治療終了後のメインテナンスが大切

これまでインプラントの治療についてのお話をしてきましたが、治療終了後の「メインテナンス」もとても大切です。

インプラントはしっかりと噛めるという点など、本当の歯と同じような機能を果たしますが、本当の歯とインプラントとの違いもあるのです。

歯根膜イラスト

それは、歯の周りにある歯根膜(しこんまく)と呼ばれるところが、インプラントには無いということです。

歯根膜とは、歯と骨とを接着させる役割のことです。

これがあることで、歯と骨とを強固にくっつけることができています。

しかし、インプラントは歯根膜と呼ばれる組織は無く、インプラントと骨とを直接くっつけているだけなので、細菌に感染すると、骨とインプラントのくっつきが悪くなり、すぐにインプラントが抜け落ちていってしまうのです。

細菌に感染していることは、ご自身ですぐに見つけることは難しいです。

ですので、メインテナンスにきていただき、インプラントの状態がどうなのかのチェックをしてもらうことが大切です。

5良くあるQ & A5選

Q1      手術をしたらどのぐらいの期間痛みが続くの?

 

A         1週間以内ぐらいです。

基本的には痛み止めが効く程度の痛みで、埋もれている親知らずの抜歯の方が大変に感じられると思います。

 Q2       どの治療が一番痛みの期間が長くかかるの?

A         1番は骨を増やすという治療です。インプラントを埋入する程度なら、翌日には痛みを感じないとお話

される方もいらっしゃいます。しかし、骨を増やすという手術をした場合には、インプラントを埋入するよりも難しい治療でもありますし、腫れたり痛みもその分大きいです。ですが、こちらも痛み止めを 飲んでいただくことで、痛みを抑えることは可能です

Q3       インプラントの入れ歯と補綴物だと期間は変わるの?

A         骨を増やしたり、インプラントと骨がくっつくまでの期間は、最終が入れ歯であろうと補綴物であろうと同じです。

しかし、最終作成していくときに、若干の工程が異なるので入れ歯の方が2〜3週間期間が長くなることはあるかもしれません。

作成される場所によっても異なるので、歯医者さんで確認していただくことをお勧めいたします。

Q4       インプラントの保証期間はどのぐらい?

A         こちらも医院さんによっても異なりますし、「ガイドデント」などの保証期間の業者さんと連携を取られている歯医者さんもありますので、一概に◯年です!とは言い切ることができません。

こちらも歯医者さんで、治療を受けられる前にしっかりと確認していただくことをお勧めいたします。

Q5       インプラントの手術後、食事ができるようになるまでの期間は?

A         基本的には、麻酔が切れれば食事をしていただくことは大丈夫です。

ただし、インプラントを埋入したり、骨を増やしたところは、今後治療を進めていく上で強い力を加えてしまうと、インプラントが抜け落ちたり、骨が想定よりもできなくなることがあるので、手術をしたところでは最低でも1ヶ月(本来であれば最終的な補綴物が入るまで)は噛まないようにしていただければと思います。特に硬い食べ物は要注意です。

6当医院でもインプラントオペを行なっております。

アスヒカル歯科ではインプラント治療を行なっております。

外科

術者は様々な勉強会に参加し、手術についても、治療の内容やリスクについてもたくさん学んでおります。

また多くの患者様の治療をさせていただき、現在その患者様も食事がしっかりできるようになった方がたくさんおられます。

また、当医院の院長はインプラント治療を若手の歯科医師に教える講師としても、取り組んでおります。

講習会写真

経験も知識もたくさんありますので、ご安心いただければと思います。

 スタッフ一同も、インプラントについて勉強をしてアシスタントについています。

 そして、当医院ではカウンセラーが存在します。

根管治療説明カウンセリング

インプラント治療はもちろんリスクも存在しますし、費用のことや治療の内容など、気になることがたくさんおありになると思います。

カウンセラーが患者様のお悩みを十分に聴き、術者やスタッフとも連携をとりながら治療に向き合っております。

もちろん、期間についてもしっかりとご説明させていただきますので、ご心配なことはなんでもご相談くださいね。

7まとめ

 ▷インプラント治療の流れ

インプラントの流れイラスト

▷それぞれの治療の期間

インプラント期間表

 

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