鏡や写真を見たときに「歯の黄ばみが気になる…」「黄ばみをとりたい」「白い綺麗な歯になりたい」と思ったことはありませんか?
歯の黄ばみは個人差はありますが、基本的に勝手に白くなるなんてことは絶対ありません。
何故なら歯そのものの色なので、外からの着色などは取れても黄ばみはとれないのです。
ですから、黄ばみをとる1番の方法はホワイトニングです。
ホワイトニングでこんなにも歯の白さが変わります!
ホワイトニングには大きく分けて「ホームホワイトニング」「オフィスホワイトニング」「デュアルホワイトニング」があり、それぞれに特徴があります。
この記事では特徴から、どういった人が向いているかなどプロの歯科衛生士が徹底解説していきます。
目次
1 歯の黄ばみをとるための4つのホワイトニング
歯の黄ばみをとりたい、白くするホワイトニング方法は3つあります。
では、各種類でご紹介していきます!
1−1 ホームホワイトニング(白さを持続させたい人にオススメ)
ホームホワイトニングは自宅で専用のマウスピースの中にホワイトニング剤を入れ、寝ている間など長時間つけて白くする方法です。
ホームホワイトニングは時間をかけて白くしていくため、後戻りがしにくいメリットがあります。
自分の好きな時間帯でホワイトニングができるのも魅力のひとつです。
しかしオフィスホワイトニング に比べると濃度が低いため、その分ホワイトニング時間が長かったり、白くなるまでに少し時間がかかります。
そして長く時間を置くので、オフィスホワイトニングに比べると知覚過敏が起きやすい(個人差あり)です。
1−2 オフィスホワイトニング(早く白くしたい人にオススメ)
オフィスホワイトニングは歯科医院で歯科衛生士がホワイトニング剤を塗布して歯を白くする方法です。
オフィスホワイトニングでは高濃度の過酸化水素または過酸化尿素の薬剤を使用し歯を白くしていくため、処置したその日に歯の白さを実感することができます。
術後すぐのケアやホワイトニング時間も30分〜1時間程度の短い時間のため知覚過敏は出にくいです。
しかし、オフィスホワイトニングはホワイトニングする前の事前処置であったり、その後すぐのケア時間で1回の処置時間が1時間〜1時間半程度かかるので、拘束時間が長くなってしまいます。
あとは短時間、短期間で歯を白くするため長期間で白くするホームホワイトニングに比べると歯の色の後戻りはしやすいです。
何故ポリリン酸を合わせるかというとホワイトニングの薬液の浸透率が上がり、なお歯の表面を保護してくれるからです。
ですから低い濃度で白く、そして知覚過敏が起きにくいのです。
しかしそれでもホワイトニングの薬液の濃度は低いので通常のオフィスホワイトニングよりは白くなりにくいです。(個人差もあります)
1−3 デュアルホワイトニング(早く白く、後戻りしにくくさせたい人向け)
デュアルホワイトニングは上記でご紹介した、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを組み合わせた方法です。
オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも行うので確実に早く白くなるだけでなく、後戻りもしにくいと言うメリットがあります。
しかしその反面、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングだけの人に比べると知覚過敏が起きやすい傾向(個人差あり)にあります。
〜上記以外のその他のホワイトニング〜
歯科医院以外でも通販や市販のものでホワイトニングができると謳っている商品ありますが、そういったものは基本的にはあまりオススメはしません。
何故なら効果がかなり低い、もしくは着色を浮かせて落とすくらいだからです。
さらには、今海外の商品もありますが欧米人向けに作られたものがほとんどなので、日本人の歯に使ってしまうと歯に大きなダメージを与えてしまったり、強い知覚過敏が出でしまうこともあるので購入はやめておいた方がいいでしょう。
2 歯の黄ばみをホワイトニング以外でとる2つの方法
歯の黄ばみをホワイトニング以外でとる方法は「歯科衛生士のよるクリーニング」と「着色除去の特化した歯磨き粉を使う」の2つです。
2−1 歯科衛生士によるクリーニングで黄ばみを除去
歯の黄ばみは歯科衛生士による機械的クリーニングにより除去することができます。
しかし、クリーニングでは元々の歯についた黄ばみだけを除去するので、歯そのものを白くするわけではありません。
ですので、黄ばみをとる+白くしたいならクリーニングを受けた後、ホワイトニングをオススメします。
ホワイトニングの効果を
2−2 着色除去の特化した歯磨き粉で黄ばみを除去
ホワイトニングなど費用がかけることができない、迷っているという方は歯磨き粉から試すことをオススメします。
歯磨き粉でもある程度の黄ばみや着色、タバコのヤニなども除去することができるので今回はプロである歯科衛生士が本当にオススメする歯磨き粉をご紹介します。
それはB+(ビープラス)です。
全て天然由来成分で作られており、その上効果もかなり高いことで有名です。
この歯磨き粉を使うだけで、着色が取れるだけでなく歯科医院でクリーニングを受けた後のように歯がツルツルになります!
3 そもそもの歯の黄ばみの原因は「外からの影響」と「体の内側の影響」
黄ばみの原因は大きく外から影響を受けた外因的要因と体の内側から影響を受けた内因的要因の2つに別れます。
3−1 外からの影響は「生活習慣」「虫歯」「詰め物や被せ物」
多くの要因はタバコのヤニやコーヒーからの歯への着色などの生活習慣や虫歯で歯が黄色く、黒くなったり、金属の詰め物や被せ物の色が歯や歯茎に映ることがあります。
3−2 体の内側の影響は「加齢」や「薬物による歯の変色」
要因は年齢を重ねるごとに歯が黄ばんできたり、幼少期(0〜12歳くらい)にテトラサイクリン系の抗生物質を服用していると副作用として歯が縞模様に変色する場合があります。
こういった場合の人はホワイトニングでも白くするのは難しいので、歯科医師や歯科衛生士としっかり相談してホワイトニングを行ったほうがいいでしょう。
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