「ホワイトニングしたいけどどれがいいかわからない」「自分にあったホワイトニングがしたい」「ホワイトニングに興味がある」などホワイトニングに悩んでいるあなた。
ホワイトニングには3種類のホワイトニング治療があります。
その種類によっては向いてる人、向いていない人や時間・期間も大きく変わってくるのです。
この記事ではホワイトニングの種類から期間、費用、特徴、どういう人にそれぞれのホワイトニングが向いているかなどを現役歯科衛生士が徹底解説しています!
是非この記事を読んで参考にしてもらえたらと思います。
1 ホワイトニングの種類(費用)と流れ
ホワイトニングには大きく分けて5つの種類があります。
①オフィスホワイトニング②ホームホワイトニング③デュアルホワイトニング④ポリリン酸ホワイトニング⑤その他市販品のホワイトニングの5つです。
1章ではこの5つのホワイトニングの特徴とそれぞれの流れについて解説していきますね。
1−1 オフィスホワイトニング(早く白くしたい人、面倒くさがり屋の人、仕事が不規則な人などにオススメ)
オフィスホワイトニングとは歯科医院でホワイトニングを行う方法です。
オフィスホワイトニングでは高濃度の過酸化水素または過酸化尿素の薬剤を使用し歯を白くしていくため、処置したその日に歯の白さを実感することができます。
術後すぐのケアやホワイトニング時間も30分〜1時間程度の短い時間のため知覚過敏は出にくいです。
しかし、オフィスホワイトニングはホワイトニングする前の前準備であったり、その後すぐのケア時間で1回の処置時間が1時間〜1時間半程度かかるので、拘束時間が長くなってしまいます。
あとは短時間、短期間で歯を白くするため長期間で白くするホームホワイトニングに比べると歯の色の後戻りはしやすいです。
ですので、オフィスホワイトニングはこういった人にオススメです。
・仕事が不規則で家でホームホワイトニングをする時間がない人
・面倒くさがり屋で自分でホームホワイトニングをするのが出来ない、できる自信がない人
1−2 ホームホワイトニング(自分のタイミングでホワイトニングしたい人、後戻りしにくくしたい人向け)
ホームホワイトニングは歯科医院で専用のトレーを作り、そのトレーと低濃度の過酸化尿素を使用している
ホワイトニングジェルを使い自宅でホワイトニングをする方法です。
ホームホワイトニングは時間をかけて白くしていくため、後戻りがしにくいメリットがあります。
自分の好きな時間帯でホワイトニングができるのも魅力のひとつです。
しかしオフィスホワイトニング に比べると濃度が低いため、その分ホワイトニング時間が長かったり、白くなるまでに少し時間がかかります。
そして長く時間を置くので、オフィスホワイトニングに比べると知覚過敏が起きやすい(個人差あり)です。
ですので、オフィスホワイトニングはこういった人にオススメです。
・家で決まった時間が確保できる人
・自分の好きなタイミング、時間でホワイトニングをしたい人
・後戻りしにくいようにしたい人
1−3 デュアルホワイトニング(早く白く、尚且つ後戻りもしにくいようにしたい人向け)
デュアルホワイトニングは簡単に言うと、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時に進めていく処置です。
オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも行うので確実に早く白くなるだけでなく、後戻りもしにくいと言うメリットがあります。
しかしその反面、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングだけの人に比べると知覚過敏が起きやすい傾向(個人差あり)にあります。
ですので、デュアルホワイトニングはこういった人にオススメです。
・すぐに歯を白くしたい人(結婚式までに、面接までになどある期間まででの間で白くしたい人)
・確実に早く白くしつつ、後戻りもしにくいようにしたい人
・費用より早さと確実性を求める人
1−4 ポリリン酸ホワイトニング
ポリリン酸ホワイトニングはオフィスホワイトニングよりも濃度の低いホワイトニングの薬剤にポリリン酸という成分を合わせた歯科医院で行うホワイトニング方法です。
何故ポリリン酸を合わせるかというとホワイトニングの薬液の浸透率が上がり、なお歯の表面を保護してくれるからです。
ですから低い濃度で白く、そして知覚過敏が起きにくいのです。
しかしそれでもホワイトニングの薬液の濃度は低いので通常のオフィスホワイトニングよりは白くなりにくいです。(個人差もあります)
ですので、ポリリン酸ホワイトニングはこういった人にオススメです。
・できる限り知覚過敏が起きないように白くしたい人
・オフィスホワイトニングよりも費用を抑えたい人
ちなみに歯科医院で行うポリリン酸ホワイトニングは歯を白くする薬剤(過酸化水素)が含まれていますが、サロンなどで行なっているポリリン酸ホワイトニングは歯を白くする薬剤(過酸化水素)が含まれていない場合があります。
なので、ポリリン酸ホワイトニングを行う際は必ず歯科医院でされることをお勧めします。
1−5 その他の市販のホワイトニング
歯科医院以外でも通販や市販のものでホワイトニングができると謳っている商品のありますが、そういったものは基本的にはあまりオススメはしません。
何故なら効果がかなり低い、もしくは着色を浮かせて落とすくらいだからです。
さらには、今海外の商品もありますが欧米人向けに作られたものがほとんどなので、日本人の歯に使ってしまうと歯に大きなダメージを与えてしまったり、強い知覚過敏が出でしまうこともあるので購入はやめておいた方がいいでしょう。
基本的には本当に白くしたい人は歯科医院指導の元でホワイトニングを行うのが一番です!
2 ホワイトニングの効果と期間【症例つき】
この章ではホワイトニングそれぞれの効果と期間を症例とともにご紹介していきますね。
2−1 オフィスホワイトニングの効果と期間
オフィスホワイトニングでは基本的に施術日から効果は出ます。
回数を重ねるごとに白くなっていく流れです。
2−1 ホームホワイトニングの効果と期間
ホームホワイトニングは自宅でホワイトニングを始めてから約2週間ほどで白さが実感できます。
こちらも回数を重ねていく毎に白くなっていきます。
3 白さを保てる期間
ホワイトニングの白さを保てる期間は決まってなく、個人差があります。
いずれのホワイトニングも永久的なものではありません。後戻りも少しずつします。
何故なら日常生活で食事・摂取するものの中には歯に着色してしまうものもあるからです。
ですからコーヒーをよく飲まれる人はもちろん後戻りの期間が早くなったり、そうでない人は後戻りがあまりしなかったり個人差があるのです。
〜白さを長く保つためにできること〜
ホワイトニング の白さを長く保つためには
①食生活での色の濃い食べ物や飲み物はできる限り控える
②着色しにくいようにホワイトニング向けの歯磨き粉を使う
③定期検診に通い、自宅のセルフケアでは取れない汚れや着色を取ってもらう
4 ホワイトニングで気を付けること
4−1 必ずホワイトニングを行う前に歯医者を受診
今では歯医者以外でもホワイトニングを行なっているところも多いですが、ホワイトニングをする前に必ず1度歯科者を受診しましょう!
何故ならもし虫歯があり、それに気付かずホワイトニングを行なってしまった場合、ホワイトニングの刺激で虫歯のところに痛みが生じる可能性があるからです。
それが深い虫歯だった場合は神経まで痛みが出て、ホワイトニングした刺激で本来しなくてもよかった抜髄(神経を抜く治療)をしなければならなくなることもあるからです。
ですから、もちろん歯のクリーニングだけでなくそういったことを起こさないためにも必ず歯医者に受診しましょう。
4−2 知覚過敏が起きにくいように知覚過敏抑制材入りの歯磨き粉を使う
ホワイトニングをする場合は知覚過敏が起きやすいので、知覚過敏抑制材入りの歯磨き粉を使うことをお勧めします。
何故ならホワイトニングは「しみる」などといった知覚過敏が起こりやすいため、知覚過敏抑制材入りの歯磨き粉を使うことによって症状を出ないようにする、もしくは軽減することができるからです。
〜ホワイトニングを始める1〜2週間前から知覚過敏抑制材入りの歯磨き粉を使用しておくと知覚過敏が出にくくなります!〜
現役歯科衛生士の私が今最もお勧めする知覚過敏対策用の歯磨き粉は4つあります!
4−3 ホワイトニング後の生活・食生活の注意
ホワイトニングしてもその白さは永久的なものではないので、日常の摂取する物によっては後戻りが早くなってしまうのでできる限りの範囲で注意した方がいいでしょう。
特に代表的な歯に着色しやすいもの、しにくいものを上げてみたので良かったら参考にしてください!
(イメージは白シャツにつくと色がついてしまうものは歯に着色しやすいものです)
5「ホワイトニング」をするならアスヒカル歯科へ
歯を自然に、綺麗に、確実に、知覚過敏が出にくいホワイトニングはアスヒカル歯科がオススメです。
何故なら①しみにくいホワイトニング材やホワイトニングに特化した機材を使用②患者様の歯の状態や希望に合わせて担当歯科衛生士が管理③写真でのビフォーアフター説明からケアまで行うからです。
お口の中の管理のプロである専属の担当歯科衛生士が、患者様の希望やお口の中・歯の状態に合わせて一番ベストなホワイトニングを行うことができます。
「本当に白くなるかな‥」「しみるのが怖い」「ホワイトニングでどれくらい白くなるのか」など様々な悩みに寄り添って確実に今の歯より白さを手に入れれるようなサービスを提供することができるため、ホワイトニングで悩まれてるあなたも是非一度アスヒカル歯科へお越しください!
6まとめ
たくさんの種類があるホワイトニングでもする人の生活習慣や希望によってオススメするホワイトニングが違ってきます。
この記事、表を見て参考にして頂き是非あなたにあったホワイトニングを見つけてください!
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