気になる、歯周病予防をしたい!
「歯周病予防には、毎日の歯磨きが大切だ」というのは、なんとなくわかると思います。しかし、歯ブラシを買うときに「どの歯ブラシが自分に合うか」を、わからないまま、手に取ってしまう方もいると思います。
この記事では、歯周病予防にあった歯ブラシを選ぶポイントそしてヘッドの大きさ・毛の硬さ・毛先の種類について紹介していきます。
目次
1-1歯周病とは
歯周病とは、歯の周りの病気で歯と歯茎(歯肉)の隙間(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こした状態(歯肉炎)それに加えて、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう状態(歯周炎)を合わせて歯周病といいます。
では、次の項目で、歯周病の疑いがあるかどうかチェックしてみましょう。
1-2 歯周病項目チェックしてみましょう
上記の項目が当てはまる方は、歯周病の可能性があります。
まず歯周病をケアするには、お家での歯ブラシが、大切です。
2-1 自分に合った歯ブラシを知るためには
しっかりと汚れを落とす歯磨きの技術を身につけることも大切ですが、歯ブラシの特徴を知ることが、歯周病予防へ繋がります。
この章では、ハブラシのヘッドの大きさ、毛先のタイプや硬さなどの種類について、お話していきます。
2-2 ヘッドの大きさについて
歯ブラシ選びで大切なポイントの一つが、先端、つまりヘッドの大きさです。
コンパクトヘッドは、お口が小さい方でも磨きやすく細かく磨くことができます。
大きめヘッドは、毛の量が多く短時間で効率よく歯面全体の汚れを落とすことができます。
ライフスタイルやお口の大きさによって使い分けることが有効です。
1. コンパクトヘッド お口が小さい方、細かく磨きたい方におすすめ
2. 大きめヘッド お口が大きい方、忙しく短時間で効率よく磨きたい方におすすめ
2-3 毛の硬さについて
毛の硬さは、主に3種類あり普通、やわらかめ、硬めです。
歯周病の場合、歯茎が弱っていて傷つきやすい状態のため、硬めよりは、やわからめ~普通がおすすめです。
やわらかめの歯ブラシは、汚れが落ちにくい点があるためより丁寧に磨くことが大切です。
2-4 毛先のタイプについて
毛先のタイプ別に、特徴をご紹介します。
1.テーパー毛・・・毛先が細長く加工されいる歯ブラシです
2.ラウンド毛・・・毛先が丸くカットされたフラット型の歯ブラシです
歯周病ケアには、歯周ポケットまで入れ込みやすい「テーパー毛」がおすすめです。
3. 歯周病予防におすすめの歯ブラシ紹介
おすすめの歯ブラシを3つ紹介していきます。
①ピセラ-P20
・コンパクトヘッド&ハンドル
・お口が小さめな方や女性におすすめ
・毛先に毛が集中しているので磨きずらい奥歯まで届きやすい
・歯肉へのあたりがソフトで歯間部や歯周ポケットへも到達する
②ペンフィット
・コンパクトヘッド
・毛先がやわらかめ
・歯茎に炎症がある方におすすめ
・自然と力が入りにくいハンドル
・最適なブラッシング圧でケアができる
③グラッポ
・大きめヘッド
・毛の量が多い
・お口が大きめな方や忙しく時間の取れにくい方におすすめ
・短時間に効率よく磨ける
・大きなハンドルで握りやすい
3 歯周病にお困りの方はアスヒカル歯科へ
自宅のケアも大切ですが、あなたにぴったりの歯ブラシを選んでくれるのはプロの歯科衛生士です。
アスヒカル歯科では、患者さんおひとりおひとりのライフスタイルあった歯ブラシ選びとブラッシングテクニックをご提供することができます。
ぜひ、アスヒカル歯科へご予約をお取りください。
4 まとめ
1.歯周病とは歯の周りの歯茎の病気で歯と歯茎(歯肉)の隙間(歯周ポケット)から侵入 した細菌が、歯肉に炎症を引き起こした状態(歯肉炎)とそれに加えて歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう状態(歯周炎)を合わせて歯周病といいます。
2.自分に合った歯ブラシを知るためには、歯ブラシの特徴を知ることが大事です。
3.歯周病予防におすすめの歯ブラシは、毛先はテーパード毛がおすすめです。硬さ、ヘッドの大きさなどはその人のお口の環境や、ライフスタイルにより異なります。
4.アスヒカル歯科では、プロの歯科衛生士によって患者さんおひとりおひとりのライフスタイルに合った歯ブラシ選びとブラッシングテクニックを提供することができます。
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