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前歯のインプラント治療の期間や治療中の仮歯は?もし失敗したらどうなる?メリット・デメリット
2022.10.10
「前歯のインプラント治療の期間や治療中の仮歯は?もし失敗したらどうなる?メリット・デメリット」について3つのポイントを解説
では、まず、
■ポイント1 前歯のインプラント治療の期間について
■ポイント2 前歯のインプラント治療中の仮歯について
■ポイント3 前歯のインプラントのデメリットについて(失敗したらどうなるのか?)
以上の3つのポイントを解説します。
ではまず最初に
■ポイント1 前歯のインプラントの治療の期間について
【奥歯よりも期間が必要】
前歯のインプラント治療はとても難易度の高い治療方法です。
従来の治療の考え方は、骨の中にインプラント体を埋め込み、そして歯を作る。
それだけでしたが、現在では、審美性・機能性、そして将来長持ちさせるためにはどうしたら良いのかといったことを考えて、インプラント治療を進めるようになってきました。
前歯のインプラント治療はとても難易度の高い治療方法です。
特に前歯は審美性もしっかりと考える必要がありますので、骨を増やす処置をしたり、歯茎を分厚くする治療を行ったり、そして歯茎の形を整えたりと、治療期間がさらに必要です。
期間にすると半年から1年程度は治療期間が必要です。
患者様の前歯の状態次第で、治療方法も異なってきますので、歯医者さんとしっかりとご相談をしてから治療を開始することをお勧めいたします。
インプラント治療の手順や期間について詳しく書いている記事がありますので、興味がある方はぜひご覧ください。
これを読めば全てわかる!インプラント治療の手順・期間など徹底解説
■ポイント2 前歯のインプラント治療中の仮歯について
前歯というのは、とても目立つところですので、審美的にとても重要です。
ですので、インプラントの治療途中であったとしても、仮歯を入れて治療を進めるようにしています。
ただし、骨を大きく増やす処置をした場合などは、歯茎が腫れますので、歯茎が当たって邪魔をしないような形に、仮歯を調整することがあります。
当院では、腫れが引きましたら、腫れが引いた後の歯茎に合わせた仮歯に置き換えていくことがほとんどですので、ご安心ください。
■ポイント3 前歯のインプラントのデメリットについて(失敗したらどうなるのか?)
先ほどからも何度も出てきていますが、前歯は治療がとても難しい治療です。
インプラントを入れる時に十分に骨を増やす処置をしていたか、していないかでも成功率は大きく異なります。
骨がしっかりないところにインプラントを入れてしまっても、なにかしらの影響で骨が急に溶けて無くなってしまうことで、歯茎が下がったように見えたり、最悪の場合インプラント体が抜け落ちてしまう可能性があります。
骨を増やす処置や歯茎を分厚くしたり、整える治療法自体にも、歯科医師の技術力がとても問われます。
ですので、そういったところも含めてトータルで治療をしてもらえる歯医者さんで治療をお受けされることをお勧めいたします。
インプラント治療のメリットやデメリットについてより詳しく書いた記事はコチラです。
興味のある方はぜひご覧ください。
安心して治療を受けるために【インプラントのメリット・デメリット】
まとめ
今回は、「前歯のインプラント治療の期間や治療中の仮歯は?もし失敗したらどうなる?メリット・デメリット」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「前歯のインプラント治療の期間について」ということ
2つ目のポイントは、「前歯のインプラント治療中の仮歯について」ということ
3つ目のポイントは、「前歯のインプラントのデメリットについて(失敗したらどうなるのか?)」ということ、
についてお話しました。
前歯は審美的にもとても重要な場所ですし、歯科医師の技術もたくさん必要です。
インプラント治療をご検討されている方は、歯茎や骨を作る処置を行っているかなど、しっかりとご確認いただいてから治療を受けていただくことをお勧めいたします。