インプラント治療の方法・手順・流れ・治療時間を徹底解説!

2022.10.17

「インプラント治療の方法・手順・流れ・治療時間を徹底解説!」について2つのポイントを解説します。

では、まず、

■ポイント1 インプラント治療の流れについて

■ポイント2 インプラントオペの方法

■ポイント3 インプラントオペの1回の治療時間について

以上の3つのポイントを解説します。

 

ではまず最初に

■ポイント1 インプラント治療の流れについて 

インプラント治療の流れについて今からお話ししていきます。
インプラント治療はまず「診査・診断」がとても重要となってきます。
CT検査や模型の型取りをして、歯の状態をチェックしたり、歯茎や骨の状態をしっかりと確認していきます。
そこで得た情報からどのような大きさや形のインプラントを入れていくか、骨を増やす処置が必要かなどを診断していきます。
診査・診断が終わればいよいよインプラントオペです。
チタンでできたインプラントと言われるネジを、骨の中へ入れる手術を行います。

骨とインプラントがしっかりと固定されているのを確認してから、仮歯を作り、仮歯でも問題がなければ最終的な被せ物へと向かっていきます。

ここで治療は終わりと思われがちですが、1番大切なことはその後の「メインテナンス」です。
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」にはなってしまいます。
そうなるとせっかく入れたインプラントも抜け落ちてしまう原因となりますので、メインテナンスでしっかりとケアをする事がとても大切です。

インプラントのメインテナンスについてこちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

受けないと後悔する!インプラントのメンテナンスについて徹底解説

■ポイント2 インプラントオペの方法


まずインプラントオペでは、歯茎を切開し、顎の骨が見える状態にします。
そこを、専用の器材を使ってインプラント体が入るように穴をあけます。
穴が開けばいよいよインプラント体を埋入していきます。
そして、歯茎を元に戻すというのが、一般的なオペの流れです。

ただし、治療の内容や他にも処置が必要な場合は、加えてさまざまな処置をとったり、または、インプラント体を入れずに、別の処置だけを先に行う場合もあります。

治療前にきちんと確認する事が大切ですので、歯科医師と十分ご相談いただいてから治療に望まれることをお勧めいたします。

インプラント治療の方法についてこちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

インプラント治療の1回法・2回法の違いとは?期間や流れを解説

■ポイント3 インプラントオペの1回の治療時間について

もちろん、インプラント治療は患者様一人一人のケースによっても取れる治療方法が異なりますので、治療時間には個人差があります。
しかし、1番簡単なインプラント体を1本入れるという手術であれば、麻酔をしてから30分程度で終えることもあります。
逆に、骨を大幅に増やす治療などは1〜2時間程度治療時間が必要なこともあります。

治療前に歯科医師とどのような処置が必要なのかを一緒に確認していただき、そこである程度の時間もわかると思いますので、お尋ねいただければと思います。

 

まとめ

今回は、「インプラント治療の方法・手順・流れ・治療時間を徹底解説!」について、3つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「インプラント治療の流れについて」ということ
2つ目のポイントは、「インプラントオペの方法について」ということ
3つ目のポイントは、「インプラントオペの1回の治療時間について」ということ、
についてお話しました。

インプラント治療は非常に多くの工程が必要です。
患者様によっても、またその歯の状態によっても治療方法は異なってきます。
しっかりと歯科医師とご相談いただき、十分に検討してから治療を受けられることをお勧めします。

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