インプラント治療の１回法・２回法の違いとは？期間や流れを解説

歯茎を一部切らなくてはならないので、「オペ」という言葉がついてしまうのですね。

基本的には、１回目のオペで、インプラントが歯茎に埋もれているため、歯茎よりも上の世界につなげるために、２回の手術が必要です。

ただし、インプラントの種類によっては、１回で手術ができる場合もあります。

歯医者さんによっても違ってくるので、手術する前に確認することをオススメします。

 【インプラントの二次オペが必要な人】

基本的にインプラントのオペには「2次オペ」が必要です。

1-1 1回法・2回法の期間の違いについて

インプラント治療の１回法・２回法の期間の違いは、最終の被せ物が入るまで

２回法のほうが約３ヶ月間長くなります。

これは、２回目の手術をしてから、歯茎が完全に治るまでに約２〜３ヶ月必要で、その間の期間が追加されるからです。

期間は異なりますが、今は殆どの場合が２回に分けた手術を行います。

インプラントとは骨の中にネジを埋め込み、歯の代わりの役割を果たしてくれますが、その骨がそもそも無く、骨を作るような手術をした方は、できる限り感染しない２回に分けることが良いとされています。

期間は２回法の方が長くはなりますが、感染すること無く丁寧に治療をしてあげることが大切ですので、場合にもよりますが、２回法を選択されることが多いです。

1-2 １回法・２回法の費用の違い

当医院では、手術の回数が１回であろうと、２回であろうと一律同じ制度を取らせて頂いております。

ただし、インプラント治療は自由診療ですので、全国どこでもその制度を使っている、というわけではありません。

費用に関しても、一律同じというわけではありません。

歯科医院によって、費用を分けられているところもありますので、事前にホームページや、電話などで確認を取られることをおすすめいたします。

【アスヒカル歯科料金ページ　https://www.asuhikaru-shika.com/price.html】

２インプラントの二次オペはどのぐらい痛みや腫れを生じるのか？

痛みや腫れは生じます！

１章でもありましたが、2回法のオペは１回目に比べれば、腫れや痛みもそこまで大きくはありませんが、歯茎を触ることには変わりありませんので、痛みが生じる場合があります。

ただし、１回目のオペに比べれば、ほとんど痛みを感じなかったとおっしゃられる方が多いです。

よく患者様からあるのは、「親知らずを抜歯する方が大変だった」というお声を聴くことです。

痛み止めを飲むことで、痛みを感じなかった、もしくは痛み止めも必要なかったというお声もいただきます。

しかしながら、痛みの度合いは人それぞれの部分がありますし、腫れについてもまったく腫れないと言い切れないのが現状です。

今後の予定など、きちんと考えながら、治療の日取りを決めていただければと思います。

３インプラント２回法のメリット・デメリット

インプラントを２回に分けるメリットは、インプラント体が歯茎に埋もれているので、感染しにくいということです。

また、前歯などにインプラントを入れるときには、歯茎に埋もれてしまっているので、審美的にもほとんど気になりません。

ただし、３章でもお話したとおり、痛みや腫れも若干はありますので、予定を立てられるときは、食事やお話をする機会などがない日にちをお選びいただくことがポイントです。

３当医院でもインプラントオペを行なっております。

アスヒカル歯科ではインプラント治療を行なっております。

術者は様々な勉強会に参加し、手術についても、治療の内容やリスクについてもたくさん学んでおります。

また多くの患者様の治療をさせていただき、現在その患者様も食事がしっかりできるようになった方がたくさんおられます。

また、当医院の院長はインプラント治療を若手の歯科医師に教える講師としても、取り組んでおります。