こんにちは。歯科衛生士の手嶋です。インフルエンザが流行っていますが、体調を崩されたりしていませんか？
疲れがたまると、免疫力が低下し、お口の中でも様々なトラブルが起きやすくなります。

今回は歯垢と歯石についてお話したいと思います。
歯垢と歯石、同じものだと思っていらっしゃる方も多いと思いますが…
半分当たりで、半分不正解です。

簡単に言うと…
歯垢は歯に付着した柔らかい汚れ。別名「プラーク」とも呼ばれています。
歯石は歯垢が唾液の成分により固まった汚れ。
歯垢は歯ブラシで取ることができますが、歯石になると歯ブラシでは取ることができません。
歯垢は早い方で24時間で歯石になってしまいます。

日常の歯みがきでは完全に歯垢を除去することは難しいため、どんなに頑張って歯を磨いても歯石は少しずつついてきます。
放置すると歯石はどんどん硬く、そして増え続けます。
歯石には無数の穴があいていたり表面がザラザラしていて、細菌の住みかになってしまい、歯周病の原因となります。
歯石に変化する前に、上手に歯垢を除去することが重要になります。
アスヒカル歯科では、患者様それぞれに合った歯ブラシ・磨き方をしっかりフォローさせて頂き、歯垢を効率よく除去できるブラッシング方法をお伝えしています^ ^

体調を崩しやすい時期こそ、お口のクリーニング、メインテナンスをして身体の健康を保ちましょう^ ^