ホワイトニングを知ろう!Part4【大阪市都島区内の歯医者|アスヒカル歯科
2019.10.21
アスヒカル歯科医院から歯科関連で役に立つ情報を定期的に皆様に提供させて頂いております。
今回もホワイトニングについてお話していきます。
パート4では、ホワイトニングのQ&Aをお伝えします!!ネットで話題になっているこんなこと、ちょっと心配なあんなこと。
Q1
白くなりにくい歯ってどんな歯ですか??
A
若い人の歯は、白くなりやすくご高齢の方の歯を真っ白にするのは難しいです。
これは、長年唾液で鍛えられた歯の方が硬く蜜で薬剤が作用出来る有機物が少ないから。若い人の歯は有機物が多いので薬剤が作用しやすいのです。でも、ご高齢の方の口元は少し白くするだけでもグッと若々しく見えるので是非トライしてみてください!エナメル質にボリュームがらないところほど効果が現れにくいです。例えばエナメル質が薄い、歯と歯ぐきの境い目付近などは、色調が改善しにくい場所です。ホワイトニングによる色調改善には限界があり色調が濃い場合特に黒や青の色調は改善しにくいです。真っ白にすることはできませんが色を薄くすることは出来るのであきらめずにご相談してください。
Q2
ホワイトニングが出来ない人ってどんな人??
A
体内で過酸化水素が分解出来ない無カタラーゼ症の方、妊娠中や授乳中の方は受けられません。光線(紫外線)過敏症、重度の呼吸疾患の方はオフィスホワイトニングはやめましょう。光線を使わず薬剤の刺激も少なく、長時間お口を、開ける必要のないホームホワイトニングをご検討くださいませ。
Q3
歯に白いまだらや縞が!!?
A
ホワイトニング開始後、白いまだらや縞が出来る方がいらっしゃいます。
これは、ホワイトスポット、ホワイトバンドと呼びます。こうした歯質のムラは歯が育った過程で自然に生じたもので誰しも多少はあるものです。硬く蜜な部分の漂白が追いついてくれば自然に消えますので焦らずやり続けることが大事なんですね。不安かと思いますが、心配しないでくださいね。
Q4
歯ぐきが白くなってしまった!!
A
オフィスホワイトニングでは細心の注意をして歯ぐきや粘膜を保護しますが時には、薬剤による薬剤焼け(ケミカルバーン)が起こることがあります。歯ぐきなら30分から1時間程度で消え痛みは1時間から3時間でおさまります。口内炎よりも浅い表面で起き治るのは早いのですが、上皮が再生するまでは6時間以上かかるのでしばらく食事に注意して下さい。
当院の待合室には、歯科関連の情報誌としてnicoを置いておりますので、待ち時間の合間に是非ご覧頂ければと思います。
何かご不明な点があればお気軽にスタッフまでご質問下さい。