「PMTCとはいったい何なのか？」について、３つのポイントを解説します。

 

では、まず、

■ポイント１　PMTCとは歯の表面の機械的なクリーニングのこと

■ポイント２　PMTCの頻度について

■ポイント３　PMTCは痛みがあるのかについて

以上の３つのポイントについて解説します。

 

■ポイント１　PMTCとは歯の表面の機械的なクリニングのこと

 

【プロが専門の機械を使用し歯をクリーニングする】

PMTCとは、プロが機械的に歯を清掃するという意味です。

つまり、お家では磨ききれない汚れを綺麗にし、虫歯や歯周病の予防につなげるというクリーニングのことです。

お家では磨ききれない汚れが歯の表面についていると、歯の表面は人間の目で見るとツルツルに見えますが、ばい菌にとってはザラザラなのです。

歯の表面がザラザラしていると、歯の汚れは付きやすくなってしまいます。

そこで、専門的な機械を使用して、お家では磨ききれない汚れを落としてあげることで、歯はツルンとぴかぴかに磨かれます。

そうすることで、歯の表面がツルツルぴかぴかになると汚れもつきにくく、予防にも繋がるということです。

 

■ポイント２　PMTCの頻度について

【約２〜３ヶ月に１回のペースで行う】

歯は綺麗に磨いていても、徐々に汚れがついてきます。

その汚れが付く程度が２〜３ヶ月程度でついてきますので、こちらの頻度でPMTCを当医院では行なっております。

もちろん、患者様のお口の中の状況によっても行われる頻度はことなりますので、衛生士や歯科医師と相談しながらPMTCの頻度は決まっていきます。

 

■ポイント３　PMTCの痛みについて

 

【基本的には痛みは感じない】

痛みの有無に関しては基本的には感じないことが多いです。

痛みがでる要因として大きく２つあります。

1つ目は歯科衛生士の技術です。

歯科衛生士がどのぐらいトレーニングを受けているのか、どのぐらいの知識があるのか、どのような技術があり、道具を使用しているのかがとても大切になってきます。

2つ目の理由は、患者様自身の歯茎の腫れがあるかどうかということです。

炎症を起こし出血していたり、歯茎が腫れている場合では、いくら衛生士さんが上手であったとしても痛みを伴う場合があります。

ですので、当医院では炎症が強い場合には無理にPMTCを行うことはありません。

まずは、歯茎の状態をよくしてから、歯の表面などを徹底的にクリーニングしていきますので、ご安心ください。

 

まとめ

 

今回は、「PMTCとはいったい何なのか？」について、３つのポイントを解説しました。

１つ目のポイントは、「PMTCとは歯の表面の機械的なクリニングのこと」ということ

２つ目のポイントは、「PMTCの頻度について」ということ

３つ目のポイントは、「PMTCの痛みについて」ということ

についてお話ししました。

当医院では、患者様のお口の中の状況をしっかりと確認をし、患者様に合った方法でPMTCを行なっております。

PMTCをすることで虫歯や歯周病の予防にも繋がりますので、ぜひクリーニングも続けていただければと思います。