重度の歯周病の治療方法とは

2025.01.10

重度の歯周病の治療方法とは」ということについて2つのポイントで解説!!

 

■ポイント1 重度の歯周病の状態とは

■ポイント2 重度歯周病の治療方法は抜歯!

以上の2つのポイントについて解説。

 

1 重度の歯周病の状態とは

まずは、歯周病が軽度なのか、中度なのか、はたまた重度なのかは、まず歯周病の検査を行い確認をします。

歯周病の検査とは、歯周ポケットの深さを測る検査のことです。

この「歯周ポケット」とは歯と歯茎の間の深さのことで、メモリのついた道具を使用してチクチクと、深さが何ミリあるのかを検査していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この歯周ポケットは誰しもありますが、深さの程度によって歯周病が進行しているかを検査します。

また、そこから出血があるかどうか、歯に揺れがあるかどうかも重要で、出血や歯の揺れも歯周病の検査の1つと言えます。

歯周病が重度に進行すると、歯を支える骨が大幅になくなり、歯がぐらついてきたり、歯周ポケットも「10mm以上」ある方もおられたりと、今にも抜けそうな状態のことです。

他にも、膿が出たり、出血もお口の中全体的にしていることも多く、口臭の原因ともなっています。

歯周病は、痛みのないままに進行することが多く気づきにくいですが、重度にまで達成すると「歯が抜け落ちた」など、目で見える症状でご連絡をくださる方も多くおられます。

2 重度歯周病の治療方法は抜歯!
重度にまで進行すると、歯石をとって、歯ブラシをしたとしても、なかなか歯の骨の量が簡単に戻ってくるわけではありません。

歯の揺れが治らず、基本的には『抜歯』という治療になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜歯と聞くとマイナスのイメージがあるかもしれません。

ですが、重度歯周病の場合には、歯周病菌に感染した歯が残っていることで、さらに細菌が増殖し、口腔内全体の骨がどんどんとなくなり、歯があることでお口の中を悪い状況へと進めてしまいます。

これを治すためには「抜歯」が必要で、抜歯も大切な治療の一つです。

歯医者さんで「歯周病が原因で抜歯が必要です」とお話しを受けた方は、抜歯も治療なんだということを1つ頭に置いていただけるといいなと思います。

まとめ

今回は、「重度の歯周病の治療方法とは」について、2つのポイントを解説しました。

1つ目のポイントは、「重度歯周病の状態とは」ということ

2つ目のポイントは、「重度歯周病の治療方法は抜歯!」ということ

について説明しました。

抜歯と聞くとマイナスなイメージがあるかもしれません。

ですが、抜歯も重要な治療方法です。重度歯周病の方は早期の治療を受けていただくことをお勧めします。

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