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レーザーを使用した歯周病治療
2024.05.15
「レーザーを使用した歯周病治療」ということについて2つのポイントで解説!
■ポイント1 レーザーを用いた歯周病治療について
■ポイント2 レーザーを使用するメリット
■ポイント1 レーザーを用いた歯周病治療について
最近では、レーザーを用いた歯科治療が増えてきました。
それを用いた歯周病治療も行われるようになってきました。
しかしながら、どんな場合も始めからレーザーを使用するということは、あまりありません。
歯周病治療の場合は、治療の中でも後ろのステップで使用することがあります。
歯科医院さんにもよりますが、当医院ではまず
①良い歯を保つための歯ブラシの当て方の確認をする
②歯石をしっかりととっていく
③歯茎の中の歯石を取っていく
ここまでで、おおよその方は歯茎が引き締まり良い状態になります。
しかしながら、重度の歯周病が進行していて、器具を使っても歯石や汚れを取りきれない方がおられます。
そんな方に、レーザーを使用します。
器具であれば硬いものなので、入らないところでも、レーザーは光なので当てることができます。
ですので、一般の治療でも取りきれない場合に、レーザーを使用していきます。
■ポイント2 レーザーを使用するメリット
では次に、レーザーを使用するメリットについて解説します。
レーザーを使用することのメリットはいくつかあります。
1つ目は、先ほどもお話ししましたが、器具で取りきれない歯石を取ることができるということです。
的を絞って治療をすることができます。
2つ目は、腫れや痛みの軽減をするということです。
レーザーは高度な精密性を持っていて、炎症や感染をターゲットとするため、周囲の健康な組織への影響を最小限抑えることができます。
このことにより、治療中の痛みが少なく抑えられると言われています。
いずれにせよ、レーザーが使用できるかどうかは、患者様のお口の中の状況によっても異なってきますので、歯科医師の判断が大事になっていきます。
まとめ
今回は、「レーザーを使用した歯周病治療」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「レーザーを用いた歯周病治療について」ということ
2つ目のポイントは、「レーザーを使用するメリット」ということ
をお話ししました。
先ほどからも何度も出ていますが、レーザーは歯周病治療の始めから使うものではなく、全ての症例において使用するものではありません。
レーザーの必要性は歯科医師での判断にもなりますので、気になる方はぜひかかりつけの歯医者さんへお問い合わせくださいね。