子供の歯並び矯正のお悩み解決!!費用は?期間は?保険適応?抜歯してOK?

2023.01.12

「子供の歯並び矯正のお悩み解決!!費用は?・期間は?・保険適応?・抜歯してOK?」について4つのポイントを解説

 

では、まず、

 

■ポイント1 子供の歯列矯正の費用について

 

■ポイント2 子供の歯列矯正の期間について

 

■ポイント3 子供の歯列矯正は保険適応可能か?

 

■ポイント4 子供の歯列矯正で抜歯をしても大丈夫なのか?

 

以上の4つのポイントについて解説します。

 

ではまず最初に

 

■ポイント1 子供の歯列矯正の費用について

 

【子供の矯正には1期治療と2期治療で費用が異なる】

 

子供さんの歯列矯正は、まず最初に1期治療と呼ばれるものからスタートをします。

この1期治療で矯正が終了する場合、医院様によっても価格が異なるので一概にいくらというのは難しいですが、おおよそ「35万程度」の費用が1期治療では必要となります。

 

また、お子さんによっては顎の発育状況などを診て、18歳〜19歳頃までの長期治療が必要と診断された場合は、大人と同じぐらいの矯正費が必要になることもあります。

その他にも、お子さんの歯列矯正には「プレオルソ」と呼ばれるマウスピース型の矯正装置も存在しますが、そういった装置をつける場合には追加で費用が必要になる場合もあります。

 

いずれにせよ、矯正費用の価格設定は、医院様によって異なってきますので、それぞれの医院さんに確認していただくことをお勧めいたします。

お子さんの歯列矯正で支払われた費用も、「医療費控除」の対象となりますので、領収書はきちんと保管していただき、手続きを行っていただけたらと思います。

 

■ポイント2 子供の歯列矯正の期間について

 

【子供の歯列矯正の期間の目安は約2年】

 

お子さんの歯列矯正の期間の目安はおおよそ約2年です。
ただ、骨格的な問題、つまり顎の成長が矯正治療に大きく関わっている場合などは、長期に渡っての経過観察などが必要となる場合があります。

先ほど1期治療、2期治療のお話しをしましたが、大人になってからも再度矯正治療が必要になることも少なくありませんので、その場合にはさらに治療期間が必要になります。

 

また、お子さんの歯列矯正を始めるタイミングとしましては、上の前歯と下の前歯が生え変わる時期にご相談をいただくのがいいかと思います。

そして矯正相談、診断後、必要に応じて矯正を開始していくというのが一般的です。

 

■ポイント3 子供の歯列矯正は保険適応可能か?

 

【基本的にはお子さんの歯列矯正も自由診療】

 

お子さんの歯列矯正も基本的には「自由診療」となります。

しかしながら、先天性の病気がある場合、あるいは先天性の顎の変形が見られる場合には保険が適応されることもあります。

 

適応なのかどうかは歯科医師での判断にもなりますので、気になることがありましたら矯正医に相談してみることをお勧めいたします。

 

■ポイント4 子供の歯列矯正で抜歯をしても大丈夫なのか?

 

【乳歯の生え変わりがうまくいっていない時に抜歯をすることもある】

お子さんの場合には、乳歯が抜けて大人の歯に生え変わるタイミングで矯正治療を行いますので、乳歯がなかなか抜けず、生え変わりがうまくいっていない時に抜歯を行うことがあります。

しかし、永久歯を子供の矯正で抜歯することは原則ありません。

ですので、抜歯が必要なのか心配なことがありましたら、一度ご相談いただければと思います。

 

まとめ

 

今回は、「子供の歯並び矯正のお悩み解決!!費用は?・期間は?・保険適応?・抜歯してOK?」について、4つのポイントを解説しました。

1つ目のポイントは、「子供の歯列矯正の費用について」

2つ目のポイントは、「子供の歯列矯正の期間について」

3つ目のポイントは、「子供の歯列矯正は保険適応可能か?」

4つ目のポイントは、「子供の歯列矯正で抜歯をしても大丈夫なのか?」

 

お子さんの歯列矯正では、将来に関わるとても大切な歯の矯正になりますし、親御さんの心配な点もさまざまあると思いますので、なんでも歯科医師にご相談いただき、安心して歯列矯正を始めていただければと思います。

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