入れ歯安定剤を使わなくても食べられる入れ歯!?
2024.11.16
皆さん、こんにちは。大阪市都島区のアスヒカル歯科です。入れ歯を使用している患者さんの中には、食事中に入れ歯が動いてしまうことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そのような場合、入れ歯安定剤を使用することで、入れ歯の動きを抑えることができますが、できれば安定剤を使わずにしっかり噛める入れ歯が理想ですよね。
本コラムでは、そもそもなぜ入れ歯安定剤が必要になるのか、そして安定剤がなくても食事が快適にできる入れ歯の特徴について詳しく解説します。当院では、安定性と適合性に優れた入れ歯をご提供しておりますので、ぜひ最後までお読みください。
1そもそもなぜ入れ歯安定剤が必要になるのか?
入れ歯安定剤が必要になる主な理由は、入れ歯の安定性が不十分だからです。
入れ歯が口腔内でしっかりと固定されない場合、食事中に入れ歯が動き、噛み合わせが悪くなります。
このような状態では、食事が不快になり、入れ歯が外れるリスクも高まります。
入れ歯安定剤は、入れ歯と歯茎の間に粘着性を持たせることで、入れ歯を一時的に固定し、食事中の不快感を軽減します。
しかし、入れ歯安定剤の使用は、あくまで一時的な対処法であり、根本的な解決策ではありません。
入れ歯が合わない原因を特定し、適切な調整や新しい入れ歯の作製が必要です。
2入れ歯安定剤がなくてもしっかり噛める入れ歯の特徴
安定剤なしでしっかり噛める入れ歯の特徴として、まず挙げられるのが「精密なフィッティング」です。
入れ歯が口腔内の形状にぴったり合っていれば、自然な吸着力が働き、入れ歯がずれることはほとんどありません。
このフィッティングを実現するためには、入れ歯の製作時に詳細な口腔内の型取りが必要です。
また、噛み合わせの調整も重要です。
噛み合わせが正しく調整されていれば、入れ歯は適切な力で均等に噛むことができ、安定性が増します。
さらに、素材や設計にも工夫が凝らされており、軽量でありながら強度がある入れ歯や、歯茎との接触面を広げて圧力を分散させるデザインが施されたものなど、快適な使用感を追求した入れ歯が存在します。
3保険診療の入れ歯は安定剤が必要になりやすい?
保険診療で作製される入れ歯は、使用できる素材や選択できる製作法に厳密な制限がかかっていることから、フィット感や安定性に限界が生じることがあります。
そのため、食事中に入れ歯が動きやすく、安定剤の使用が必要になる場合が少なくありません。
特に、長期間使用することで歯茎の変化により、入れ歯が緩くなることが多く見受けられます。
安定剤は一時的な解決策として役立ちますが、入れ歯のフィット感が気になる場合は、調整や新しい入れ歯の作製を検討することが重要です。
あるいは始めからしっかり噛めて、安定剤の必要性が低い入れ歯を希望される場合は、自費診療の入れ歯も視野に入れておくと良いでしょう。
4安定性と適合性の高い入れ歯なら当院まで
当院では、安定性と適合性に優れた入れ歯の提供を心掛けております。
患者さん一人ひとりの口腔内の状態を詳細に診断し、その結果に基づいて最適な入れ歯を設計・製作いたします。
また、最新の技術と高品質な素材を使用することで、長期間にわたり快適に使用できる入れ歯を提供しています。
さらに、入れ歯の使用後も定期的なメンテナンスを行うことで、常に最良の状態を保ちます。
今現在の入れ歯に不満を感じている方や、新しい入れ歯を検討している方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
皆さんの食生活を快適にし、笑顔で過ごせるように、アスヒカル歯科は全力でサポートいたします。