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インプラント手術の麻酔
2022.12.22
今回は「インプラント手術の麻酔」について3つのポイントを解説します。
■ポイント1 麻酔の種類
■ポイント2 麻酔の痛みについて
■ポイント3 インプラント治療での麻酔の必要性
以上の3つのポイントを解説します。
■ポイント1 麻酔の種類
【麻酔には注射だけではなく、シールタイプのものやスプレーなどもある】
麻酔には種類がいくつもあります。
しっかりと骨まで麻酔を効かせるためには注射タイプのものを使用しますが、歯茎の麻酔をするには、テープ状や塗るタイプ、スプレータイプのものも存在します。
医院さんによっても置いてるもの、置いてないものがあるかと思いますが、一度歯科医院さんでどのような麻酔を使用されているのか確認をしていただくのも一つの手段ではないかと思います。
■ポイント2 麻酔の痛みについて
【麻酔自体も痛みを感じにくい工夫をすれば、ほとんど痛みを感じない】
痛みを感じずに治療をするために、麻酔は必要ですが、麻酔自体に痛みを感じてしまうと麻酔をするのも億劫に感じてしまいますよね。
しかし、最近では麻酔自体も痛くなく治療できるようになってきました。
先ほども説明したように、歯茎に麻酔をすることで注射のチクッとした痛みを感じずに麻酔をすることが可能です。
そして、歯茎の表面麻酔自体はシールや塗り薬などなので、表面麻酔をするのに痛みを感じることはありません。
また、麻酔のお薬自体も体温と同じぐらいに温めると痛みを感じにくいと言われています。
私自身も麻酔を使用した治療を行った経験がありますが、麻酔をしたことすら気づかないぐらい痛みを感じずにできました。
■ポイント3 インプラント治療での麻酔の必要性
【インプラント治療は外科の治療が必要】
インプラント治療とは、ご自身の顎の骨にネジを入れて噛めるようにするという治療です。
つまり、外科治療となります。
外科治療で歯茎や骨を触る際に痛みを感じると、患者様が辛いのはもちろんですし、痛みがあることで動いてしまい、安全に治療が出来ないので、麻酔が必要となります。
麻酔をすれば、痛みを感じずにインプラント治療が可能になります。
まとめ
今回は、「インプラント手術の麻酔」について、3つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「麻酔の種類について」ということ
2つ目のポイントは、「麻酔の痛みについて」ということ
3つ目のポイントは、「インプラント治療での麻酔の必要性」ということ
についてお話しました。
インプラント治療は外科の治療のため治療中は痛みを伴うので麻酔が必要です。
しかし、麻酔自体も最近では痛みを軽減できる工夫がたくさんありますし、種類もさまざまありますので、歯科医師の方とご相談しながら安心して治療を受けていただけたらと思います。