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奥歯のセラミックの秘密を歯医者がぶっちゃけ解説!
2023.03.16
「奥歯のセラミックの秘密を歯医者がぶっちゃけ解説!」について、3つのポイントを解説
では、まず、
■ポイント1 奥歯をセラミックにするメリットについて
■ポイント2 セラミックを奥歯に入れる時の費用について
■ポイント3 万が一セラミックが割れてしまった時の対処法について
以上の3つのポイントについて解説します。
■ポイント1 奥歯をセラミックにするメリットについて
【再治療の可能性を低くすることができる】
奥歯に限ることではありませんが、セラミックはシリコンと呼ばれる材料で型取りをし、補綴物を作成していきますので、より精密に隙間なく補綴物を作ることができます。
セラミックを入れなければならない歯は、何かしらの治療をして失ってしまった歯の部分が多いためにセラミックを入れて補うという状態です。
奥歯は治療も難しいことが多く、根っこの治療など再治療になればさらに難易度も上がります。
どうしても保険の補綴物だと限られた材料での作成となるので、隙間ができてきたり虫歯になる可能性もセラミックよりも高いです。
再治療をできるだけさせないためにも、精密なセラミックを入れることの方が奥歯にセラミックを入れるメリットだと思います。
■ポイント2 セラミックを奥歯に入れる時の費用について
【セラミックは基本的には自由診療の治療】
セラミックは基本的には自由診療の治療となります。
ですので、価格設定も歯科医院が独自に考えて設定するため、一概にこちらの費用ですとは言い切ることができません。
前歯と奥歯で費用を変えている医院もあるとはおもいますが、当医院のように前歯であろうと、奥歯であろうと被せ物の費用は同じというところもあります。
■ポイント3 万が一セラミックが割れてしまった時の対処法について
【保証があるかどうかを事前に把握しておく】
セラミックが万が一割れてしまった場合は、治療を受けられている歯科医院へ連絡をしていただければと思います。
万が一割れてしまった場合に、神経が生きている歯であれば染みる可能性がありますし、神経が死んでいたとしても、割れてしまった隙間から細菌感染を引き起こして虫歯などになる可能性も考えられますので、すぐに連絡していただくことが大切です。
割れてしまった場合に、保証があるのかどうかを歯科医院へ確認することも大切です。
保証に関しても、医院内での保証がある場合や、当院のようにガイドデントなどの保証機関に加盟している医院もありますので、治療を受けられる医院での事前の確認をしていただくことをお勧めいたします。
まとめ
今回は、「奥歯のセラミックの秘密を歯医者がぶっちゃけ解説!」について、3つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「奥歯をセラミックにするメリットについて」ということ
2つ目のポイントは、「セラミックを奥歯に入れる時の費用について」ということ
3つ目のポイントは、「万が一セラミックが割れてしまった時の対処法について」ということ
についてお話ししました。
奥歯は再治療になった場合に、治療の難易度がさらにあがります。
セラミックは虫歯や歯周病になりにくいと言われていますので、できる限り再治療にならないためにも、セラミックを入れることをお勧めいたします。