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虫歯予防『シーラント』とは
2024.11.07
※今回は「虫歯予防『シーラント』とは」ということについて2つのポイントでお答えします。
■ポイント1 歯の溝を埋めるために使う
■ポイント2 特に子供の歯は溝が大きい
以上の2つのポイントについて解説します。
1 歯の溝を埋めるために使う
「シーラント」という言葉を聞いたことはあるでしょうか??
シーラントとは、言わばレジンのことで、歯の溝に流し込んで使用します。
歯に溝があると、そこに汚れが溜まりやすく、汚れが残ると虫歯になってしまいます。
特に6歳臼歯は溝が深く、生えたての歯は虫歯にもなりやすいので、6歳臼歯が生えたタイミングでシーラントを行うのがおススメです。
シーラントでその溝を埋めてあげることにより、歯の噛む面がある程度平になり、汚れも溜まりにくくなります。
結果的に、虫歯になりにくくなるので、多くの歯医者さんでも取り入れているところが多いです。
2 特に子供の歯は溝が大きい
このシーラントですが、特にお子さんの歯に行うことが多いです。
お子さんは唾液も多く、生まれてきた時にはお口の中は無菌状態なので、気をつけていれば虫歯を作らずに過ごすことができますが、お子さんのいわゆる乳歯は、歯の溝も深く凹凸がはっきりしています。
この凹凸に、先ほどもお話ししましたが汚れが溜まりやすく、汚れが溜まることで、虫歯になってしまいます。
ですので、虫歯を作る前に定期検診などで、その溝を埋めてしまうことがあります。
治療はとても簡単で、その溝の部分にレジンと言われるプラスチックの材料を流し込み、光を当てて固めます。
もちろん、プラスチックですので、取れてしまったりということもありますが、その時はまた装着することで解決できますし、お子さんのうちから虫歯を作らないということはとても大切なことです。
多くの歯医者さんでも取り入れているものですので、ご興味ある方はぜひかかりつけの歯科医院にお問い合わせくださいね。
まとめ
今回は、「虫歯予防『シーラント』とは」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「歯の溝を埋めるために使う」ということ
2つ目のポイントは、「特に子供の歯は溝が大きい」ということ
についてお話ししました。
ちょっとした工夫で、虫歯を作りにくくすることができます。
特にお子様の場合には特に、こういった虫歯予防を取り入れていただくことをお勧めいたします。