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歯医者がおススメする歯磨き粉を目的別で徹底解説
2024.07.17
「歯医者がおススメする歯磨き粉を目的別で徹底解説」ということについて3つのポイントで解説!
■ポイント1 ホワイトニング中におススメの歯磨き粉
■ポイント2 虫歯予防におススメの歯磨き粉
■ポイント3 歯周病予防におススメの歯磨き粉
以上の3つのポイントについて解説します。
■ポイント1 ホワイトニングに適した歯磨き粉
歯磨き粉も、ドラッグストアやコンビニでもすぐに買うことができますが、たくさんの種類があり過ぎてどれを買っていいのかわからなくなってしまいますよね。
今回は、それぞれの目的に分けておすすめの歯磨き粉をお伝えさせていただきます。
まず初めに、「ホワイトニング」に適した歯磨き粉について解説していきます。
おすすめの歯磨き粉は「B+」です。
こちらの歯磨き粉は、全ての成分が天然自然由来成分で作成されており、研磨剤が含まれておらず、汚れを吸収して分解することで、歯を本来の自然で美しい白さにするものになります。
従来の歯磨き粉のように、研磨剤が含まれていないことから、歯の表面も綺麗いツルツルとした仕上がりになります。
当医院のスタッフもたくさん使用していて、ツルツルとした仕上がりになるため、汚れも落ちやすく虫歯にもなりにくく、虫歯予防にも繋がるものです。
また、「ルシェロホワイト」という歯磨剤もお勧めしています。
こちらの歯磨き粉は、弱アルカリ性でできており、着色を浮かし優しいLime粒子(歯より柔らかくきめ細やかな粒子のこと)で着色を落としていきます。
注意しなければいけないのは、市販の歯磨き粉で粗い研磨剤がたくさん入った歯磨き粉です。
研磨剤が歯の表面を削ってザラザラになってそこにプラークが付いたり、さらに着色して取れにくくなる状況になってしまいます。
ですので、このような着色を落とす歯磨き粉は、出来れば歯医者さんで衛生士さんにお口の状況によってあったものを選んでもらうのが安心です!
■ポイント2 虫歯予防に適した歯磨き粉
次に、虫歯予防におススメの歯磨き粉について解説していきます。
虫歯予防の歯磨き粉を選ぶポイントとして大切なことは、「フッ素濃度」です。
フッ素があることで、3つの良いことがあり、
①虫歯菌を作る酸の生産を抑制する
②歯の石灰化の促進
③歯質強化
という効果があるからです。
市販の歯磨き粉にもフッ素が含まれたものもありますが、市販の歯磨き粉にはそういったフッ素濃度の記載がなかったり、フッ素濃度が低いことが多いです。
フッ素の濃度は「〇〇ppm」という単位で表現されますが、この〇〇の数字が高ければ高いほど、フッ素濃度が高いということになります。
しっかりと予防をするのであれば、歯科医院で専売している「1450ppm」程度のフッ素が含まれた歯磨き粉を使用していただくことをお勧めします。
当医院では、チェックアップの歯磨き粉をお勧めしています。
こちらは、フッ素濃度が1450ppmと高濃度のフッ素が含まれており、虫歯予防に適していると言われています。
また、オラブリスと呼ばれる、フッ素が含まれた洗口液もあります。
こちらも併用していただくことで、より虫歯予防に繋がります。
また、歯磨き粉の種類やうがい薬だけではなく、しっかりとした毎日の歯磨きとフロスなどのお家でのケアに、定期的な歯医者さんでのプロのケアを併用することで、より虫歯予防に繋がります。
■ポイント3 歯周病予防に適した歯磨き粉
では、最後に歯周病に適した歯磨き粉について解説していきます。
歯周病では、歯に汚れがつくことで、歯を支える骨を溶かしていってしまう病気のことです。
もちろん、歯磨きをしただけで全ての歯周病が改善するというわけではありません。
歯医者さんでの歯石取りもとても大切です。
ですが、歯周病を予防してくれる歯磨き粉も存在しますので、今回はそちらをご紹介します。
まず始めにご紹介するのが、この「SP-Tジェル」です。
こちらは、4つの薬用成分が含まれており、歯周病を予防すると言われています。
また、粘性の高いジェルであるため、歯肉や歯周ポケットに薬用成分が長く溜まりやすく、こういった事柄も歯周病予防に繋がる歯磨き粉です。
フッ素も1450ppmも含まれているため、歯周病予防だけではなく、虫歯の予防にも適していると言われています。
また、当医院では「ポイック」と呼ばれる洗口液を販売しています。
こちらは、水と塩を電気分解してできたうがい薬で、口腔内に少量の液を含み三十秒ほどグチュグチュとうがいをしていただくことで、口腔内を綺麗にします。
このポイックウォーターは、タンパク質を分解する作用があり、プラークのタンパク質も分解することができ、歯周病の原因となるプラークが少なくなることで、歯周病を予防することができます。
ですが、1番は日頃の歯ブラシと歯医者さんでの歯石取りが歯周病を改善するためには大切なことですので、プラスアルファー、歯磨き粉やうがい薬を使用していただくことで、さらに歯周病予防をすることができます。
こちらは、水と塩を電気分解してできたうがい薬で、口腔内に少量の液を含み三十秒ほどグチュグチュとうがいをしていただくことで、口腔内を綺麗にします。
このポイックウォーターは、タンパク質を分解する作用があり、プラークのタンパク質も分解することができ、歯周病の原因となるプラークが少なくなることで、歯周病を予防することができます。
ですが、1番は日頃の歯ブラシと歯医者さんでの歯石取りが歯周病を改善するためには大切なことですので、プラスアルファー、歯磨き粉やうがい薬を使用していただくことで、さらに歯周病予防をすることができます。
まとめ
今回は、「歯医者がおススメする歯磨き粉を目的別で徹底解説」について、3つのポイントを解説しました。
1つ目のポイント
「ホワイトニングにおススメの歯磨き粉は、粗い研磨剤が多く入ったものに注意!」
2つ目のポイント
「虫歯予防におススメの歯磨き粉は、フッ素の濃度が大切で、フッ素が含まれた洗口液も併用が大事!」
3つ目のポイント
「歯周病予防におススメの歯磨き粉は、1番は日頃の歯ブラシと歯医者さんでの歯石取りが歯周病を改善するためには大切なことですので、+α 歯磨き粉やうがい薬を使用していただくのが大事!」
歯磨き粉には、それぞれの目的に適したものを選んでいただくことが大切です。
今、ご自身がどの状態にあるのかを知っていただき、ご自身に適した歯磨き粉を選んでいただき、予防に繋げていただければと思います。