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ジルコニアとセラミックの違いを徹底解説!
2024.01.06
ジルコニアとセラミックの違いを徹底解説!
では、まず、
■ポイント1 歯科医師目線のジルコニアとセラミックの違い
■ポイント2 患者さん目線のジルコニアとセラミックの違い
以上の2つのポイントについて解説します。
■ポイント1 歯科医師目線のジルコニアとセラミックの違い
ジルコニアとは、二酸化ジルコニウムのことで、人工ダイヤモンドとも言われています。
ただ、患者さん目線でのジルコニアとセラミックの違いをお話しした方が、役に立つと思うので、お話ししていきますね!
■ポイント2 患者さん目線のジルコニアとセラミックの違い
ジルコニアは白くて硬く、強い素材です。
奥歯でも割れにくいジルコニアに比べると、やはりセラミックは割れやすいため、
強度の面ではジルコニアが勝ちます。
色については、セラミックの方が透明感があり、ジルコニアは陶器の食器ような真っ白なので、前歯など目立つ部分に使用する場合には、目立ってしまう事もあります。
セラミックだとどんな技工士が作成しても、透明感があって綺麗に見えることが多いですが、ジルコニアに関しては作成する技工士によって綺麗さが大きく変わります。
すごく技術のある技工士さんに作成してもらうと、ジルコニアでもかなり綺麗な歯が出来ます。
前歯1本だけ被せ物を入れるのであれば、セラミックの方が馴染みやすいですし、
前歯6本とかだとジルコニアにしても全て同じ素材なので馴染みます。
素材に関しては、患者さんのお口の状況で合ったもの、合わないものがあるので、歯医者さんに相談してみましょう。
まとめ
今回は、「ジルコニアとセラミックの違いを徹底解説!」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「歯科医師目線のジルコニアとセラミックの違い」
2つ目のポイントは、「患者さん目線のジルコニアとセラミックの違い」
についてお話ししました。
セラミックにもさまざまな種類がありますが、どの素材がいいかは歯の状況によっても異なってきます。歯科医師と相談しながら決めていくことが大切です。