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歯のセラミック治療はどのような順番で何をするのか?徹底解説!!
2023.05.31
「歯のセラミック治療はどのような順番で何をするのか?徹底解説!!」について、2つのステップを解説
■ステップ1 セラミックの型取りをする
■ステップ2 セラミックを付ける
以上の2つのステップについて解説します。
■ステップ1 セラミックの型取りをする
【被せ物や詰め物を作るための模型を作って技工士さんに作成してもらう】
セラミックの治療は大きく2つの流れがあり、型取りをする日とセラミックを付ける日の2回の治療期間が必要です。
まずは、1日目の型取りの日の流れについて説明します。
被せ物と詰め物で、形の整え方は異なりますが、ほとんどの流れは同じです。
まずは、神経が生きている場合にはしみてしまう可能性があるので麻酔を行います。
その後、虫歯を綺麗に除去し形を整えていきます。
綺麗に整え終わった後は印象といって、歯の型をガムのようなものでとっていきます。
型取りをしたものは、技工士さんの元へ送られセラミックを作成していくので、出来上がるまでに1〜2週間程度の期間が必要です。
その間、しみたりしないように、仮詰めをするか仮歯を入れて1日目は終了となります。
■ステップ2 セラミックを付ける
【出来上がったセラミックをつけていく】
2日目は出来上がったセラミックを付ける治療となります。
1〜2週間経つと、技工士さんからセラミックが送られてきます。
それを実際に患者さんのお口の中に入れて、隣の歯とのきつさは大丈夫か、きちんとはまっているかなど確認をしていきます。
確認が終われば、セラミックを接着する専用の接着剤でセラミックをつけていきます。
セラミックをつけた後は20〜30分は念のため飲食は控えます。
セラミックがくっつけば最後はきちんと噛めるかの噛み合わせを確認し、噛み合わせが高い場合には少し削って調整します。
これでセラミック治療が完了です。
まとめ
今回は、「歯のセラミック治療はどのような順番で何をするのか?徹底解説!!」について、2つのステップを解説しました。
1つ目のステップは、「セラミックの型取りをする」ということ
2つ目のステップは、「セラミックを付ける」ということ
についてお話ししました。
セラミック治療には大きく型取りをする日と、付ける日の2回の治療工程が必要ということについてお話ししました。
歯の状態によっては、仮歯でしばらくの間期間をみたりなど、患者様によっても多少の前後は存在します。
ですので、治療前に必ず歯科医師にどれぐらいの期間が必要なのかを確認することをお勧めいたします。