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セラミックの仮歯の全てを歯科ドクターが解説!
2023.03.18
「セラミックの仮歯の全てを歯科ドクターが解説!」について、2つのポイントを解説
■ポイント1 セラミックの仮歯の期間について
■ポイント2 セラミックの仮歯は目立つのか?
以上の2つのポイントについて解説します。
ではまず最初に
■ポイント1 セラミックの仮歯の期間について
【おおよそ2週間〜1月】
歯ブラシのしやすさ、見た目、噛み合わせなどを確認する目的で仮歯を入れます。
仮歯を入れる期間は、歯ブラシのしやすさなどを確認する期間と、
最終的な被せ物の型取りをしてから、最終的な被せ物を入れるまでの期間で使用する仮歯の、
2回に分けて仮歯を入れることが多いです。
始めの清掃性などを確認する目的の仮歯はおおよそ2週間〜患者様によっては1ヶ月程度確認することがあります。
また、歯茎を下げる処置をした場合には2ヶ月程度仮歯の状態で過ごしていただく場合もあります。
最終的な被せ物の型取りをしてから、最終的な被せ物が入るまでの期間は、おおよそ1〜2週間程度仮歯の状態になります。
技工士さんによってもこちらは期間が異なりますので、治療の前に歯科医院へお確かめいただくことをおすすめいたします。
■ポイント2 セラミックの仮歯は目立つのか?
【仮歯も技工士さんによって綺麗なものもある】
仮歯も作成する技工士さんの腕によっても見た目は異なってきます。
もちろん仮歯なので、
セラミックなどにくらべるとプラスチック製で割れやすいために、少しでも割れにくいように分厚かったり、接着剤も外すことのできる接着剤を使用しますので、最終の被せ物が入るまで様子を見ている間の仮歯は不便を感じる場合もあると思います。
見た目にも分厚く感じたりすることはあると思います。
ただし、プロビジョナルと呼ばれる、セラミックを入れる直前のデモの仮歯の場合には、とても綺麗に仕上がって届き、それを入れる場合もあります。
この作成に関しては、技工士さんの腕によっても見た目が異なってくるため、歯科医院を選ばれる時にも、どのような技工士さんにお願いしているのかの確認もできると、より綺麗な仮歯を入れることができるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、「セラミックの仮歯の全てを歯科ドクターが解説!」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「セラミックの仮歯の期間について」ということ
2つ目のポイントは、「セラミックの仮歯は目立つのか?」ということ
についてお話ししました。
セラミックを入れるまでの仮歯にも、様々な目的があります。
今自分がどのような目的で仮歯を入れているのか、外れやすい状態なのかなど、こまめに歯科医院へ確認していただくことをお勧めいたします。