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キシリトールは虫歯予防になる?虫歯予防を考えたガムの選び方
2023.12.02
「キシリトールは虫歯予防になる?虫歯予防を考えたガムの選び方」ということについて2つのポイントで解説!
では、まず、
■ポイント1 虫歯予防を考えたガムの選び方について
■ポイント2 キシリトールで虫歯を予防することはできるのかについて
以上の2つのポイントについて解説します。
■ポイント1 虫歯予防を考えたガムの選び方について
ガムの選び方についてですが、もちろん「砂糖」が含まれたガムを噛む場合には、虫歯のリスクとなってしまいます。
最近では、「キシリトールガム」と言われる商品を多く見かけるのではないでしょうか?
この「キシリトールガム」は、一般のコンビニなどでも販売されていますし、歯医者さんでも販売されています。
そして、この「キシリトールガム」が虫歯予防として大事になってくるのは、キシリトールの配合率です。
「このガムにどれくらいのキシリトールが含まれているか」がとても重要なのです。
一般的には、80%以上の濃さが必要と言われています。
しかしながら、多くの一般のお店では60%程度と言われているのです。
それに変わって、歯医者さんで販売されている「キシリトールガム」は100%に近い量が含まれていると言われています。
ですので、同じメーカーであったとしても、一般のお店で販売されている「キシリトールガム」と歯医者さんで販売されている「キシリトールガム」では、キシリトールの配合率が大きく異なります。
もし、虫歯予防の観点でガムを噛むのであれば、ぜひ歯医者さんで販売されている、キシリトール配合率の高いものをお選びいただくことをお勧めします。
■ポイント2 キシリトールで虫歯予防ができるのかについて
80%以上のキシリトール配合があることで普通のガムをかむよりは効果があると言われています。
しかし、キシリトールのおかげで虫歯効果があるというよりは、ガムを噛むことによって唾液が沢山分泌されて、その唾液の力で再石灰化、歯を修復する働きがあると感じています。
やはり虫歯予防で何より大切なことは、「歯磨きをしっかりと隅々まですること」
そして、汚れを落としたのちに「フッ素入りの歯磨き粉を使用すること」「定期的なプロのケアを受けること」です。
普段からガムをかむ習慣がある方は、普通のガムを噛むよりかは、「キシリトール入りのガム」を噛む方が、虫歯予防には繋がります。
しかし、先ほどもお話ししましたが、キシリトールで大切なことは配合率です。
普段ガムを噛む習慣がない方が虫歯予防をするために、わざわざキシリトールガムを噛むのは、ガムを噛んで食いしばることで顎が痛くなったりすることもあります。
無理にわざわざガムを噛む必要はありませんので、注意してくださいね。
まとめ
今回は、「キシリトールは虫歯予防になる?虫歯予防を考えたガムの選び方」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「虫歯予防を考えた時のガムの選び方について」ということ
2つ目のポイントは、「キシリトールで虫歯予防ができるのかについて」ということ
をお話ししました。
「キシリトール」それ自体に虫歯予防の効果があるわけではありませんが、普通のガムに比べれば、虫歯ができやすいお砂糖が少ないものを使用することで、虫歯予防に繋がると言われています。
しかしながら、「キシリトールの配合率」がとても大切と言われています。
歯医者さんでは100%に近い配合率のガムも販売されていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。