セラミックインレーの値段は?デメリットは?全てを公開します。

2023.04.22

「セラミックインレーの値段は?デメリットは?全てを公開します。」について、2つのポイントを解説

 

■ポイント1 セラミックインレーの費用について

■ポイント2 セラミックインレーのデメリットについて

以上の2つのポイントについて解説します。

 

■ポイント1 セラミックインレーの費用について

 

【基本的には自由診療】

セラミックインレーとは、セラミックでできた歯の詰め物のことです。
虫歯等で歯を削った場合の修復物として使われます。
そのセラミックインレーの費用は、基本的には自由診療の治療となります。
ですので、価格設定はそれぞれの歯科医院で決まるため、一概にこの金額ですと言うことは言えません。
ちなみに、当医院では66000円~88000円で治療を行っております。
地域や技工所さんによっても費用は異なってくるため、治療を受けられる前に治療費の確認をとっていただくことをお勧めいたします。
費用については、歯科医院のホームページに掲載されていたり、実際に歯科医院に問い合わせをすることで費用を知ることが可能です。

 

■ポイント2 セラミックインレーのデメリットについて

 

【デメリットは診療費用が自由診療になること】

セラミックインレーのデメリットとして、第一に挙げられるのが費用が自由診療の費用になるということです。
セラミックは、外れにくい接着剤で装着したり、セラミック事態がツルツルとしているため、外れやすかったり、隙間ができたり、汚れがつきやすいということは少なく、虫歯や歯周病にもなりにくいものとして言われています。
そのために、専用の接着剤を準備したり、セラミックを作成する段階でシリコンを使用して精密に型取りをするなど、保険診療では使うことのできない材料を用いて作成するため、診療費用が保険診療の補綴物よりも必要になります。

しかし、そのぶん長持ちするというメリットもあります。
費用は確かに、通常よりは必要となりますが、将来残す歯のことを考えるとセラミックを入れることをお勧めいたします。

また、割れないのかという質問もよくいただきます。
確かに、噛む力が強かったり、噛み合わせが悪く、セラミックを入れたところへの負担が大きいと、割れてしまう可能性もあります。
ただし、金属の詰め物の場合だと金属は硬い素材なので、補綴物ではなく、ご自身の歯自体が割れてしまう恐れがあります。

その点、セラミックは割れても歯が割れることよりも、セラミック自体が割れてくれることの方が多いので、歯を守ることもできます。

メリット・デメリットをご理解の上治療を受けられるかをご検討いただければと思います。

 

まとめ

 

今回は、「セラミックインレーの値段は?デメリットは?全てを公開します。」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「セラミックインレーの費用について」ということ
2つ目のポイントは、「セラミックインレーのデメリットについて」ということ
についてお話ししました。

セラミックインレーにもメリット・デメリットが存在します。
両方をご理解の上、歯医者さんともしっかりとご相談を受けてから、ぜひ治療を検討していただければと思います。

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