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セラミックブリッジの特徴とどんな人におすすめの治療か?メリット・デメリット等
2023.06.03
「セラミックブリッジの特徴とどんな人におすすめの治療か?メリット・デメリット等」について、3つのポイントを解説
■ポイント1 セラミックブリッジがおすすめの人について
■ポイント2 セラミックブリッジのメリットについて
■ポイント3 セラミックブリッジのデメリットについて
以上の3つのポイントについて解説します。
ではまず最初に
■ポイント1 セラミックブリッジがおすすめの人について
【糖尿病や重度歯周病でインプラント治療ができない方におすすめ】
セラミックと言えども、ブリッジにするということは失った歯の代わりに他の歯を削り、それを支えとして食べれるようになるという治療のことです。
本来であれば、歯を失った場合には独り立ちできるインプラント治療をお勧めしますが、糖尿病や重度の歯周病などで、外科治療ができない患者様がおられます。
外科治療ができないけれど、できるだけ今ある歯を残していきたいという方に、セラミックブリッジはお勧めです。
保険診療で入れるブリッジに比べれば、汚れもつきにくく、適合性もいいことがおおいので虫歯にもなりにくいですし、病気があっても出血するような外科の治療が必要ないからです。
現在、そういった病気で治療を悩まれている方にはこういったセラミックブリッジの治療をお勧めいたします。
■ポイント2 セラミックブリッジのメリットについて
【保険のブリッジよりも虫歯になりにくい】
セラミックブリッジのメリットは3つです。
1つ目は、保険のブリッジに比べて虫歯になりにくいというところです。
素材が全てセラミックでできていますので、汚れもつるんと落ちてくれやすく、保険のブリッジに比べれば虫歯にはなりにくいです。
また、2点目は見た目が綺麗ということです。
全てを白く覆われていますし、臨在する歯に色を合わせて作ることが可能ですので、一見人工物だということがわかりにくいというところがメリットです。
また、最後3点目は入れ歯ではないので、つけ外しをする必要がないということもメリットの一つとして挙げられます。
■ポイント3 セラミックブリッジのデメリットについて
【他の歯への負担はかかる】
次はセラミックのデメリットについて2つお話しします。
デメリットの1つ目は、他の健康な歯に負担をかけてしまうということです。
セラミックと言えども、ブリッジに変わりはありませんので、歯のない部分の代わりに、健康な歯を削り支えて噛めるようにします。
負担がかかるということは、その分負担をかけている歯がダメになってしまう可能性もあるということです。
保険のブリッジに比べると確かに虫歯にはなりにくいですが、毎日噛むことでブリッジの部分が撓み、そこからの虫歯感染はあり得ます。
また、2つ目はセラミックブリッジは自由診療ということです。
素材は保険では使用することのできないセラミック素材なので、その分費用は自由診療になるというところが、デメリットとして挙げられます。
まとめ
今回は、「セラミックブリッジの特徴とどんな人におすすめの治療か?メリット・デメリット等」について、3つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「セラミックブリッジがおすすめの人について」ということ
2つ目のポイントは、「セラミックブリッジのメリットについて」ということ
3つ目のポイントは、「セラミックブリッジのデメリットについて」ということ
についてお話ししました。
セラミックと言えども、ブリッジになるということは他の歯への影響ももちろんあります。
しかしながら、病気によっては他の治療手段が難しい場合もありますので、そういった場合にセラミックという良い素材で歯を入れてあげるということはお勧めいたします。
患者様によっても、治療のお勧め内容は異なりますので、歯科医院でどの治療がベストなのかを確認を取ることも大切です。