ハイブリッドセラミックの値段、保険、メリット・デメリット、おすすめの人について

2023.03.11

ハイブリッドセラミックの値段、保険、メリット・デメリット、おすすめの人について」について、3つのポイントを解説

 

では、まず、

 

■ポイント1 ハイブリッドセラミックと保険の補綴物の値段について

■ポイント2 ハイブリッドセラミックのメリット・デメリットについて

■ポイント3 ハイブリッドセラミックがおすすめの人について

 

以上の3つのポイントについて解説します。

 

■ポイント1 ハイブリッドセラミックと保険の補綴物の値段について

 

ハイブリッドセラミックは自由診療

ハイブリッドセラミックは基本的には自由診療の治療となります。

ですので、価格設定はそれぞれの歯科医院で決まるため、一概にこの金額ですと言うことは言えません。

ただし、オールセラミックに比べると価格が低くなることが多いのではと思います。

また、保険診療の被せ物であれば、保険が適応される為、ハイブリッドセラミックよりも価格が低い場合がほとんどです。

保険の補綴物自体にも種類がいくつもあり、医院の施設基準の状態によっても多少の金額の差がありますが、1本あたり数千円から1万円以内程度で作成が可能です。

 

■ポイント2 ハイブリッドセラミックのメリット・デメリットについて

 

ハイブリッドセラミックは割れてしまう可能性が高い

ハイブリッドセラミックのメリットは、見た目も白く、天然の歯に近い色で作成することができます。

また、装着する接着剤もレジンセメントと呼ばれる溶けにくい材料を使用しますので、外れにくく装着できます。

ただし、デメリットもあります。

ハイブリッドセラミックは割れやすいのがデメリットです。

噛む力が強い方や、食いしばりや歯ぎしりがある方にはお勧めしません。

また、費用も自由診療となる為保険の補綴物よりは費用が必要ですが、割れやすいことも想定すると当医院ではあまりハイブリッドセラミックを使用していません。

 

■ポイント3 ハイブリッドセラミックがおすすめの人について

 

噛む力が強い方にはオススメしません

ハイブリッドセラミックとは、プラスチックとセラミックを合わせた素材のものです。

ですので、オールセラミックに比べると強度が弱いことが特徴です。

ハイブリッドセラミックを入れるおすすめの方は、

・噛み合わせに問題がない方

・噛む力がそこまで強くない方

・金属アレルギーの方

などがおすすめの方です。

もちろん噛む力が弱い方でも、歯並びが悪く、ハイブリッドセラミックを入れたところに当たることで割れてしまう可能性もあります。

歯科医師と患者様の歯にどれが適応できるのかをご相談いただき、お選びいただけたらと思います。

 

まとめ

 

今回は、「ハイブリッドセラミックの値段、保険、メリット・デメリット、おすすめの人」について、3つのポイントを解説しました。

1つ目のポイントは、「ハイブリッドセラミックと保険の補綴物の値段について」ということ

2つ目のポイントは、「ハイブリッドセラミックのメリット・デメリットについて」ということ

3つ目のポイントは、「ハイブリッドセラミックがおすすめの人について」ということ

についてお話ししました。

保険の補綴物とハイブリットセラミックの補綴物にも違いがあり、セラミックにもメリット・デメリットが存在します。

ハイブリッドセラミックは割れやすい特徴もありますので、歯医者さんでご相談していただきご検討いただければと思います。

 

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