「歯科医師が徹底解説！！小学生でも分かるホワイトニングとは何か？」ということについて２つのポイントでお答えします。

 

では、まず、

■ポイント１　ホワイトニングとは歯を白くする処置のこと

■ポイント２　ホワイトニングには大きく２種類の方法がある

以上の２つのポイントについて解説します。

 

■ポイント１　ホワイトニングとは歯を白くする処置のこと

 

【歯を漂白することで白くなる】

ホワイトニングとは「歯を白くする」処置のことを言います。

歯が白くなることで、笑顔に自信が持てたり、印象も大きく変わるため、処置を受ける方が多いです。

ホワイトニングでは、どのように歯を白くしているかというと、専用の白くなる薬を歯に塗ることで白くしています。

「漂白」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

漂白とは、白いTシャツにケチャップをこぼしてしまった時などに、元の白い色に戻すために専用の液を使い洗うことで白くなることです。

ホワイトニングでは、歯の漂白という作業を行っています。

漂白することで、歯についてしまった着色や黄ばんだ色を白色に変えることができます。

ただし、服を洗う洗剤とは違った、身体に入れても良い材料を使用するので、決して服を洗う洗剤をお口の中には入れないでくださいね。

 

■ポイント２　ホワイトニングには大きく２種類の方法がある

 

【お家でするか、歯医者さんでするかで処置の仕方が異なる】

ホワイトニングには、大きく２種類の方法があります。

1つ目は、歯医者さんで行う「オフィスホワイトニング」です。

歯医者さんでできるオフィスホワイトニングでは、見える部分の歯に、白くなる薬剤を塗り、光を当てることで歯を白くしていきます。

１週間ごとに、歯医者さんに来院して歯科衛生士さんが丁寧に処置を行います。

2つ目は、お家でできるホームホワイトニングです。

こちらは、事前に歯医者さんで歯の型を取り、出来上がったマウスピースに白くなるお薬を流し込み、お口に付けて歯を白くするホワイトニングのことです。

お家で１ヶ月程度行っていただくため、長期的に白くしたい場合にはこちらがお勧めです。

もちろん、オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも両方行うことが可能なので、歯医者さんで行っているかをご確認いただければと思います。

今回は子供さんでもわかるようにということでしたが、ホワイトニングはお子さんには適応されません。

大きくなってからぜひ試してみてくださいね。

 

まとめ

 

今回は、「歯科医師が徹底解説！！小学生でも分かるホワイトニングとは何か？」について、２つのポイントを解説しました。

１つ目のポイントは、「ホワイトニングとは歯を白くする処置のこと」ということ

２つ目のポイントは、「ホワイトニングには大きく２種類の方法がある」ということ

についてお話ししました。

ホワイトニングは、歯を漂白して白くしています。

種類もお家でできるものと、歯医者さんでしかできないものの２種類があります。

お子様にはまだ成長段階なのでできませんが、大きくなったらぜひ試してみてくださいね。