インプラントの寿命はどれくらい?寿命が来たらどうすればよいか?

2022.12.26

今回は「インプラントの寿命はどれくらい?寿命が来たらどうすればよいか?」について2つのポイントを解説します。

 

■ポイント1 インプラントの寿命について

 

■ポイント2 寿命がきたインプラントの今後について

 

以上の2つのポイントを解説します。

 

 

■ポイント1 インプラントの寿命について

 

【インプラントの寿命は歯周病の状態や力のリスクによっても変わる】

インプラントの寿命はどのくらいなのだろうと思われる方も多いのでは?

インプラントは患者様の歯周病の状態や噛む力によっても寿命は大きく異なるのです。

 

歯周病が進行し、インプラントが抜け落ちてしまったり、噛む力が強くてインプラントが割れてしまったとお話しされる方も稀におられます。

 

しかしながら、それが何年でそうなるのかは分かりません。

メインテナンスにも通い、お手入れをしっかりと行われており、噛み合わせも問題がなく、力のリスクも小さい場合には、半永久的に使用できている方もいらっしゃいます。

つまり、インプラントを入れた後のお手入れや管理が寿命の長さを大きく変化させていくのです。

 

■ポイント2 寿命がきたインプラントの今後


【インプラントを抜去することもある】

インプラント周囲炎や噛む力が強いことで、インプラント体が揺れたり割れたりしてしまった場合には、インプラントを抜去することがあります。
抜去せずに置いておいて感染の原因となっている場合には、抜去が必要な時があります。

抜去をした後、もう一度インプラントを入れられるパターンもありますが、骨の状態などが少ない場合には骨を増やす処置が必要だったり、場合によっては、始めに入れたインプラント治療のときよりも期間が必要になることもあります。

 

どんな処置が必要なのかは、歯科医師の判断によっても異なってきますので、何か異常を感じましたらすぐに相談していただくことをお勧めします。

 

まとめ

 

今回は、「インプラントの寿命はどれくらい?寿命が来たらどうすればよいか?」について、2つのポイントを解説しました。

1つ目のポイントは、「インプラントの寿命について」ということ

2つ目のポイントは、「寿命がきたインプラントの今後について」ということ

についてお話しました。

インプラントの寿命は一概に何年とは言えません。しかし、しっかりとお手入れしてあげ、メインテナンスにも通い管理してあげることで、寿命は長くなります。

心配なことや、少しでも変化を感じたら歯科医師へ相談することをお勧めします。

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