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歯周病になる原因と治し方
2024.03.23
「歯周病になる原因と治し方」ということについて2つのポイントで解説!
■ポイント1 歯周病になる原因について
■ポイント2 歯周病の治し方について
以上の2つのポイントについて解説します。
■ポイント1 歯周病になる原因について
歯周病の原因は、「歯周病細菌」が原因と言われています。
この「歯周病細菌」はお口の中にいて、これが原因で様々な症状を発症します。
例えば、歯がグラグラと揺れる、血が出る、口臭がするといったことです。
これがお口の中でトラブルを引き起こしていきます。
そして、原因は「歯周病細菌」なのですが、その細菌を0にできるかというと、そういうわけではありません。
お口の中には、歯周病だけではなく様々な細菌が存在しています。
ですので、お口の中の細菌を「0」にしないということではなく、「悪さをさせない」ようにする環境を作ることがとても大切です。
■ポイント2 歯周病の治し方について
では次に、歯周病になったらどのように治していけば良いのかということについてご説明します。
一番よく挙げられる言葉は、「歯石を取る」ということです。
歯石を取ることで、歯茎の炎症も抑えられ、お口の中の環境もよくなります。
この「歯石取り」には、いくつかの方法があります。
1つ目は、歯茎よりも上の目で見える部分の歯石を取るということです。
これを「縁上歯石」と言います。
まずは、これを専用の器具を使ってとっていきます。
ですが、実は歯茎よりも下にも黒い歯石「縁下歯石」が付いていることがおおいです。
これが残ったままで、見えるところの歯石をとっただけでは、ほとんど効果はありません。
この「縁下歯石」をいかに綺麗に取るか、そして患者様自身でも歯ブラシを丁寧に行っていただくことが、歯周病を治していく、つまり「歯周病菌を悪ささせない」ということに繋がります。
まとめ
今回は、「歯周病になる原因と治し方」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「歯周病になる原因について」
2つ目のポイントは、「歯周病の治し方について」
をお話ししました。
歯周病の原因は「歯周病細菌」ですが、これをいかに悪させずに、お口の中を良い環境にするかが、歯周病治療で大切なポイントです。
そのためには、歯茎の上や、歯茎の中の歯石両方を取ることが大切で、日頃の歯ブラシや歯間ブラシもとても重要になります。