インプラントを半永久的に良い状態に保つメンテナンス方法のすべて

2022.10.24

「インプラントを半永久的に良い状態に保つメンテナンス方法のすべて」について2つのポイントを解説

 

では、まず、

■ポイント1 定期的な歯医者さんでのプロのケアをする

■ポイント2 自宅でのセルフケアも大切

 

以上の2つのポイントを解説します。

 

ではまず最初に

 

■ポイント1 定期的な歯医者さんでのプロのケアをする

【レントゲンも定期的に撮影する】 

インプラントを長期的に良い状態に保つために大切なことの1つ目のポイントは「プロのケアを定期的に受診する」ということです。

プロのケアでは、もちろんインプラント周囲の歯周病検査や歯石取り、フロスなどの清掃で徹底的に綺麗にします。
それだけではなく、定期的にレントゲンを撮影したり、3ヶ月に1度はきていただいて状態を確認するので、万が一状態がよくない事があっても早期発見し、対応できます。

また、インプラントには歯と違い、特別気をつけなければいけない点もあります。
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」になってしまう可能性があります。

もし「インプラント周囲炎」になってしまうと、最悪の場合インプラントが抜け落ちてしまうということもあります。
そうならないためにも、プロが定期的に骨の状態や歯茎の状態等、インプラント周囲のことを確認したり、清掃することがとても大切です。

インプラントが入った後も自分では出来ないプロケアを定期的に歯医者さんで受けることが、インプラントを良い状態に保つための大切なポイントの1つです。

インプラントのメンテナンスについてこちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。

受けないと後悔する!インプラントのメンテナンスについて徹底解説

 

■ポイント2 自宅でのセルフケアも大切

【フロスやタフトブラシを使用して丁寧に歯磨きをする】


次に大切なポイントは「自宅でのセルフケア」です。
いくら歯医者さんで綺麗にしていたとしても、それまでの過程のお家でのケアがきちんとできていないと、インプラントの状態が悪くなることも十分にあります。
インプラント周囲炎の原因の1つは、汚れを取り切らずに放置し炎症を起こすことからとされています。

自宅でも食後の歯ブラシと、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは取り切ることができないので、フロスなどを使ってしっかりと汚れを取り切るということがとても大切です。
そうすることで、インプラントの状態を長期的に良い状態に持っていくことができます。

 

まとめ

今回は、「インプラントを半永久的に良い状態に保つメンテナンス方法のすべて」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「定期的な歯医者さんでのプロのケアをする」ということ
2つ目のポイントは、「自宅でのセルフケアも大切」ということ、
についてお話しました。

インプラントを長期的に良い状態で使用していくためには、インプラント治療後の「メインテナンス」がとても大切です。
特に定期的に見てもらう健診で良い状態を保つためにはどうしたらいいのかということを確認してもらうということがとても大切です。
「メインテナンス」の重要性を知っていただけると嬉しいです。

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