【1日で終わる型取りなしの虫歯治療】白い詰め物で綺麗に修復!

2024.09.11

【1日で終わる型取りなしの虫歯治療】白い詰め物で綺麗に修復!」ということについて2つのポイントで解説!

■ポイント1 1日で終わる型取りなしの虫歯治療とは

■ポイント2 レジン充填のメリット・デメリットについて

 

■ポイント1 1日で終わる型取りなしの虫歯治療とは

「レジン充填」という言葉を聞いたことはあるでしょうか??

これは、型取りをして詰めるという治療ではなく、虫歯で削ってしまった穴のところに、樹脂(プラスチック)を流し込んで、光を当てることで、歯の形を作っていくという治療方法です。

型取りをすることはなく、液状もしくはペースト状の樹脂を流し込む治療なので、治療回数も1回で完了します。

ネイルと同じような原理でできており、LEDの青いライトを流し込んだ樹脂に当てることで固まるのです!



色も歯に近い素材でできるので、治療後も治療したことがわかりにくい治療法です。

ただし、この治療が適応できるかどうかは、虫歯の大きさがどれほどのものかによっても異なってきます。

歯の表面のエナメル質にできた虫歯程度で、歯の隣接面にできていない虫歯であれば治療をすることが可能です。

ですが、虫歯が大きく、歯を削る範囲が大きい、また歯と歯の間の虫歯であれば、強度的にも、また虫歯を取り切ることも難しいため、レジンを詰めるだけでは難しいことがあります。

この治療が適応かどうかは、歯科医師の判断によっても異なりますので、ぜひ歯科医師にご相談いただき、治療を選択していただければと思います。

■ポイント2 レジン充填のメリット・デメリットについて

先ほどもお話をしましたが、白い素材で詰めていくので、見た目も治療したことが分からないところがメリットです。

保険も適応されますので、安価に治療ができますし、何より治療時間も短く簡単に治療をすることができるところがメリットです。



ですが、デメリットも存在します。

プラスチックの樹脂でできているため、変色しやすかったり、柔らかい素材のため割れたり、かけたりする可能性もあります。



また、虫歯が大きい場合には適応されません。

つまり、ずーっともつ詰め物とは言えず、どこかでやりかえの可能性のある治療方法ではあります。

ですが、樹脂を詰める治療でできる場合には、歯も多く削らずに済みますので、歯科医師の指示の元治療をご検討していただければと思います。

まとめ

今回は、「【1日で終わる型取りなしの虫歯治療】白い詰め物で綺麗に修復!」について、2つのポイントを解説しました。

1つ目のポイントは、「1日で終わる型取りなしの虫歯治療とは」ということ

2つ目のポイントは、「レジン充填のメリット・デメリット」ということ

 

樹脂(レジン)で虫歯であいた穴を埋める治療は、簡単に1回で終えることが多い治療ではありますが、適応できない場合ももちろんあります。

ぜひ、治療をする前に歯科医師と相談しながら、治療ができるかどうかの確認をとっていただきたいと思います。

関連記事

通販で発見【インスタント仮歯とは?】
2024.09.18 通販で発見【インスタント仮歯とは?】
歯科医師がぶっちゃける【保険適応の白い歯】実際のところどうなの?
2024.08.28 歯科医師がぶっちゃける【保険適応の白い歯】実際...
歯磨きに歯間ブラシやフロスは絶対に必要なのか?
2024.08.21 歯磨きに歯間ブラシやフロスは絶対に必要なのか?
【磨きすぎ注意!】歯磨きは時間で測るものではない!
2024.08.04 【磨きすぎ注意!】歯磨きは時間で測るものではない!