ホワイトニングの治療に痛みが伴う時はあるのか?

2023.04.15

ホワイトニングの治療に痛みが伴う時はあるのか?」というご質問について2つのポイントでお答えします。

 

では、まず、

■ポイント1 ホワイトニングの薬剤で歯がしみる感じがある

■ポイント2 ホワイトニングを始める前の事前準備が大事

以上の2つのポイントについて解説します。

 

■ポイント1 ホワイトニングの薬剤で歯がしみる感じがある場合がある

 

【歯茎が腫れていると痛みが増すことも】

ホワイトニングをして痛みがあるのかは気になるところですよね。

せっかく白くしたくても痛みが伴うのであればためらうこともあると思います。

今回は、ホワイトニングの痛みについて解説していきます。

ホワイトニングでの痛みは、実際のところ個人差があります。

全く痛みを感じなかったとお話しされる方も居れば、いやいや…痛みがあった!

とお話しされる方もおられます。

ホワイトニングで痛みが出る場合には、ホワイトニングの薬剤で染みるような、キーンとした痛みを伴ってしまうことがあるのです。

歯茎が腫れていたり炎症を起こしていると、さらに痛みを感じてしまう場合もありますので、できれば歯茎なども引き締まった良い状態でホワイトニングを初めていただくことをお勧めいたします。

 

■ポイント2 ホワイトニングを始める前の事前準備が大事

 

【しみ止めの歯磨き粉を事前に使う】

ホワイトニングでできる限り痛みが出ないようにするには、大きく2つの方法があります。

1つ目は、先ほどもお話しした通り歯茎が腫れていたり、また虫歯があったりすると、そこに薬剤がつきしみてしまう可能性があります。

ですので、ホワイトニングの処置の前にできる限り治療箇所は直していただき、それからホワイトニングをしていただくことをお勧めします。

ただし、場合によってはホワイトニングをしてから治療を行った方がいいこともあるので、そういった場合可動化を、事前に歯医者さんで確認をとっていただくことをお勧めいたします。

2つ目は、ホワイトニングを始める1週間前ごろから、歯がしみにくくなるような歯磨き粉を使用いただくことをお勧めいたします。

虫歯や歯周病がなくても、ホワイトニングの薬剤でしみるような痛みを伴うことがあります。

当医院では、1週間前からしみにくい薬剤の入った歯磨き粉を使用していただき、それからホワイトニングを開始しています。

そうすることで、しみるのを少し抑えることが可能です。

それでもしみてしまい、大変な場合には無理せず少しの時間だけや数日置きに痛みが落ち着いてからホワイトニングを行うことをお勧めいたします。

 

まとめ

今回は、「ホワイトニングの治療に痛みが伴う時はあるのか?」について、2つのポイントを解説しました。

1つ目のポイントは、「ホワイトニングの薬剤で歯がしみる感じがある場合がある」ということ

2つ目のポイントは、「ホワイトニングを始める前の事前準備が大事」ということ

についてお話ししました。

ホワイトニングによる痛みは、個人差がありますが、伴う場合もあります。

その場合には、事前にしみにくい薬剤の入った歯磨き粉を使用していただくか、事前に治療しないといけないところを先に行っていただく場合があります。

そうはいっても、しみない場合もありますので、一度試みていただいてから検討いただくことも1つの手段なのではと思います。

ご興味のある方はぜひ、お問い合わせくださいね。

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