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なぜ歯医者でホワイトニングしても歯が真っ白にならない人がいるのか?
2023.04.19
「なぜ歯医者でホワイトニングしても歯が真っ白にならない人がいるのか?」ということについて2つのポイントでお答えします。
■ポイント1 ホワイトニングをしても白くならない原因について
■ポイント2 対処法があるのかについて
以上の2つのポイントについて解説します。
■ポイント1 ホワイトニングをしても歯が白くならない原因について
【代表的な6つのケース】
ホワイトニングをしても、歯が白くならにケースは代表的なものが6つあるので、そちらを解説します。
1つ目は、歯そのものが効果が出にくい場合です。
歯の表面のエナメル質が硬かったり、高齢の方にはホアウィトニングの材料が浸透しにくいため白くなりにくいと言われています。
2つ目は、詰め物や被せ物が多い歯は白くなりません。
虫歯などで、ご自身の歯を削り被せ物や詰め物がたくさん入っている場合、この被せ物などは人工物なので色を変えることができません。
ですので、ホワイトニングをしても人工物が入っているところには色は変化しないのです。
3つ目は、歯の神経が死んでしまっている場合にもホワイトニングでは色が白くなりにくいです。
ならない場合もあれば、多少の白くなる効果を得られることもあります。
4つ目は、抗生物質によって着色してしまった歯は白くなりにくいです。
テトラサイクリン系のお薬を飲んでいた場合に歯がしま模様になってしまうことがあります。
テトラとも言われ、歯の表面がしま模様のようになっている場合には、ホワイトニングをしてもまだらに白くなってしまったり、白くなりにくい、またはならないこともあります。
5つ目は、ホワイトスポットについてです。
歯の表面のエナメル質が白くシミのようになっている場合があります。これがある場合にはホワイトニングをすることで、さらに目立たせてしまう場合があります。
6つ目は、すでに歯が白い場合です。
これまでにも、ホワイトニングの経験があったり、歯がすでに白い場合にはそれ以上の白さにするのが難しいことがあります。
以上6つが代表的な、ホワイトニングをしても白くならない原因です。
■ポイント2 対処法があるのかについて
【それぞれに対処法がある】
対処法についてはそれぞれの原因によってあります。
1つ目の、歯そのものが白くなりにくい場合については、お薬をつける時間を長くしたり、ジェルの濃度を高いものに変えて行うことで白くなる可能性があります。
2つ目の、詰め物や被せ物が多い場合については、そのもの事態をホワイトニングすることはできませんが、被せ物をやり変え、セラミックを入れるとより歯に近い色もしくは白い色を作ることができます。
3つ目の神経が死んでしまっている場合については、歯の中から白くするウォーキングブリーチという処置を行うことで白くなる可能性があります。
ただし、行っていない歯科医院もあると思うので、事前の確認が大切です。
4つ目のテトラサイクリンによる着色については、ホワイトニングを通常よりも長期的に行うことで白くなっていくとも言われています。
まずはチャレンジしてみるのも一つの手段です。
5つ目のホワイトスポットについては、歯の色を変えられるわけではありませんが、日頃から口呼吸をして乾燥させないように気をつけていただければと思います。
6つ目のすでに歯が白い場合には、セラミックで白くしたりする方法もありますが、歯をたくさん削ってしまわないと行けなかったり、場合によっては歯の神経を取らないと行けないことがあるので、あまりお勧めはしていません。
以上が対処法となります。
まとめ
今回は、「なぜ歯医者でホワイトニングしても歯が真っ白にならない人がいるのか?」について、2つのポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「ホワイトニングをしても歯が白くならない原因について」ということ
2つ目のポイントは、「対処法があるのかについて」ということについてお話ししました。
ホワイトニングは個人差もありますが、白くなりにくい原因も存在します。
もしホワイトニングで白くしたいけど、白くならなかったと思われる方は様々な対処法もございますので、歯科医院へお尋ねいただくことをお勧めいたします。