今回は「インプラントの手術中や手術後の腫れについて」について３つのポイントを解説します。

■ポイント１　インプラントの手術中の腫れについて

■ポイント２　インプラントの手術後の腫れについて

■ポイント３　腫れはどの程度で落ち着くのか

以上の３つのポイントを解説します。

■ポイント１　インプラントの手術中の腫れについて

【基本的には手術中は腫れは出ない】　

インプラントの手術中は基本的には腫れません。
麻酔した上で手術を行うので、痛みも感じることなく手術が可能です。

万が一痛みがある場合には、麻酔のお薬を追加することもできますので、担当の歯科医師に痛みがあることを伝えるということが大切です。

■ポイント２　インプラントの手術後の腫れについて

【２〜３日後がピークに腫れる】

インプラントに限った話ではありませんが、外科治療を受けたあとは、当日に腫れるというよりも手術をしてから２〜３日後に腫れが出てくることが多いです。
腫れが出ない方も多くいらっしゃいますし、痛みも翌日には落ち着いているとお話しされる方も少なくありません。

ただし、骨を増やす治療を併用することで腫れが出ることがあります。
また、腫れだけではなくほっぺたの辺りが青くあざのようになることも稀にあります。
これは治療をした後の内出血によるものなので心配はありません。
数日から数週間で落ち着いていくので様子を見ていただければと思います。

また、鎮痛剤を飲むことで腫れによる痛みを緩和することもできます。

■ポイント３　腫れはどの程度で落ち着くのか

【約１週間で痛みも腫れも落ち着く】

先ほどお話ししたように、痛みや腫れの症状があまりない方もいらっしゃるので、そのような方は翌日には症状が落ち着いている場合もあります。
また、そのような場合がほとんどです。

しかしながら、大きく骨を増やす処置などを行い、腫れが出ている場合には、約１週間程度で落ち着くまでに時間を有する場合があります。
ですが、ずっと腫れているというわけではなく、１週間あれば腫れも落ち着きますのでご安心いただければと思います。

まとめ

今回は、「インプラントの手術中や手術後の腫れについて」について、３つのポイントを解説しました。
１つ目のポイントは、「インプラントの手術中の腫れについて」ということ
２つ目のポイントは、「インプラントの手術後の腫れについて」ということ
３つ目のポイントは、「腫れはどの程度で落ち着くのか」ということ
についてお話しました。

インプラント治療は基本的には腫れがでないことが多いです。
ですが、手術の内容によっては腫れの症状がある場合もあります。
腫れが出ることは決して悪いことではありませんが、心配なことがあれば歯科医師の方に相談するということもお勧めします。