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歯の神経の治療後に注意事項などありますか?
2024.06.29
①治療中の仮蓋
仮蓋は次回の治療に支障がでないように、取れるように出来ています。
仮蓋をした治療中の歯で固い物を噛むと、ぽろぽろと取れてきたり、仮蓋がすべて外れてしまうこともありますので、お食事の際には治療中の歯で噛まないようにしてください。
全て取れているようであれば付け直ししますので、次回の治療予約の前でもLINEかお電話にてご予約をお取り頂いてから、ご来院ください。
②治療後の痛み
歯の根の治療(根管治療)は、歯の根っこの先も少し触ります。
歯の根っこの先の外には神経がありますので、治療後2~3日痛みが出ることがあります。
痛みがある際は鎮痛剤(ロキソニンなど)を服用してください。それでもお痛みが全く引かないくらいズキズキと強く痛むようでしたら、次回の治療予約の前でもLINEかお電話にてご予約をお取り頂いてから、ご来院ください。
③根管治療の中断
神経の治療は1度で終わることはほとんどありません。神経の治療に限ったことではありませんが、治療は最後までしっかりと行ってください。
歯の根の中の状態によって治療回数には差がありますので、多い方は数回かかることもあります。
根管治療は治療するごとに痛みは徐々になくなってきますので、痛みが消えたとたんに【もう痛くないので、歯医者へ行かなくてもいいか】と治療を完了せずに放置してしまう方もいらっしゃいます。
しかし、その「放置」が一番危険で、特に歯の根の治療放置は、まだ少し残っている神経や組織が再感染をして、夜も寝れないほどのかなり強い痛みが出たり、最終の被せ物が入っていない状態だと歯が割れて抜歯となってしまう可能性もありますので、ご注意ください。