アスヒカル歯科院長の加藤です！
昨日は、東京の御茶ノ水にて開催された
第９回エンドサミットに参加してきました。
患者様は「エンドサミット？？」となるかと思いますが、
エンドとは「歯の根の治療」を意味する専門用語なのです。

アメリカからは世界外傷歯学会会長のコーヘンカ先生
カナダからはトロント大学教授のフリードマン先生
日本からは東京医科歯科大学教授の興地先生が
素晴らしい講演をしてくださいました。

多くの非常に役立つお話を聞くことができましたが、
明日からの患者様にすぐに使えそうな治療法も手に入れてきました。
それは「子供の歯の外傷」の治療についてです。
転んだり、ぶつけたり、ケンカしたりと
子供の前歯か折れてしまったり、抜けてしまったり・・・

今までは折れて神経が出ていれば、神経を取る治療が
主流でした。その欠点は、歯の根ができている途中である場合に
歯の根の成長が止まり、短く薄い歯で大人になってしまう点。

しかしながら、特殊な薬を使うことで神経を取らなくていい！
という方法があります。神経が生きて入れば、歯の根は成長し
先ほど申し上げた欠点は無くなります。
実はこの方法は開業時から当院で取り入れております！

子供の歯の神経が死んでしまった場合も
revascularizationという方法によって
歯の中に、幹細胞を呼び込んで歯の根を完成させるという治療法。
これが、今の話題の治療法！
普段から自費の歯の根の治療をしている技術力と、
マイクロスコープやCTを完備している
アスヒカル歯科なら問題なく可能でした。

子供の歯が折れた！！の、時はいつでもご連絡ください！