マイクロスコープの活用【大阪市都島区内の歯医者|アスヒカル歯科】
2017.01.31
院長の加藤です!
以前、このブログに書かせていただいた
「マイクロスコープ」ですが、正直・・・
「めちゃめちゃ治療の質、クオリティーが上がりました!」
いわゆるビックラポンな状況です。
マイクロスコープは大きな「虫眼鏡」です。
そう聞くと、ちゃっちいイメージですが
歯科治療において「良く見える」ことは非常に
大きな意味があります!
例えば、これ・・・
正解は・・・
この赤丸です!
他院で根の治療を行い、治療中に治療道具(ファイル)が折れてしまったようです。この写真は、その道具が取れつつある状態ですが、
治療開始時はほとんど見えません。
ですので、肉眼とレントゲン写真だけでこれを除去することは
「非常に難しい。ほぼ不可能です。」
しかしっ!
当院の三次元CTと、超音波、このマイクロスコープを使うことで
安全な除去が可能になります。
患者さんも、私もスッキリです!
もちろん、全ての折れた道具が除去できるわけではありません。
なぜなら、マイクロスコープで「見えないと」取れません・・・
また、全ての折れている道具を「必ず除去」するべきか?
と言うと、必ずしもそうではありません。
ただ、レントゲンで根の先に病気がある。そして、
折れた道具が治療の邪魔をしているという状況の時は
除去をお勧めします。
現在も治療の質が格段に上昇している
私の治療ですが、さらに技術を磨いていきたいと思います!